なぜバイトを20種類もしたのか

いろいろあって自分は大学4年間で20種類以上のバイトをしてきた。短期バイトを半分ほど含めているものの異常な数だと我ながら思う。
今回は、これほどバイトをすることになった経緯と、どんな思いでこの働き方を続けているのかを記す。

これだけのバイトをしてきたきっかけは、コロナ禍で大学生活が不透明だったことだ。
コロナが流行りだした2020年の4月、晴れて大学1年生になったものの授業はほとんどオンラインだった。
対面授業がない状況で大学のある福岡で一人暮らしするのは嫌だったので、実家のある広島に引きこもっていた。
大学生になったら必ずバイトはしたいと思っていたため実家付近でバイトを探したが、いつ対面授業が始まるか分からなかったため短期バイトしか出来なかった。
そんな大学1年の奮闘を時系列でまとめてみた。

4月から広島でバイトを始める。
⇒6月から対面授業が始まる予定だったのでバイトを辞める。
⇒福岡に行く予定だった1週間前に、大学からやっぱオンライン授業にしますと連絡がくる
⇒バイトを辞める手続きは進んでいたので、仕方なく別のバイトを始める。
⇒秋ごろ、ようやく対面授業が始まったので大学付近でバイトを探す。しかしまた完全オンラインになる可能性を見越してそこでも短期バイトに就く。
⇒冬ごろ、やっぱり完全オンラインになったので広島でバイトを始める。

などなどコロナと大学の対応に振り回され、バイトを転々とする日々を過ごした。
しかしこの生活は飽き性の自分に合っていた。色々なバイトを経験していくうちに、もっとたくさんの種類の仕事をやりたい!と思うようになり、福岡に定住した大学2年以降もバイトを転々とする生活を続けた。
スーパー、塾、書店員といったメジャーなものから、カラーコーン並べる仕事、展示品の見張り、カメラに写った人を数える仕事など他に聞いた事のないバイトまで幅広く経験した。それぞれのバイトの詳細は別のノートに書く予定。

1つのバイトをずっとしていても得られる知識や経験には限界があると考える。色々なバイトをすることで様々な仕事の裏側を見ることができて面白かった。
バイトが多いと出会う人数が増えることも大きなメリットである。様々な社会人や同僚と関わり、それぞれの特色のある話を聞けて楽しかった。

ここで勘違いしないでいただきたいのだが、バイトを自分の都合で辞めたことは結構少なく、だいたい3回くらいしかない。20種類のうち後のバイトは、期間の決まった短期バイトや、雇用側から連絡が来なくなったなど色々理由があって辞めたものである。勤務先に迷惑はかけないように配慮している。
そしてきちんと学業に支障が出ない範囲でバイトをしている。単位は落とさなかった。

最後に、これほど色々なバイトを出来たのは、バイトを紹介してくださったサークルや社会人の方々、こんな自分を受け入れてくださった会社の方々など様々な人達のおかげです。貴重な経験をさせてくださりありがとうございました。
お礼を言いたい人達はたぶんこのノートを見ていないだろうけど、感謝の気持ちを忘れないよう記しておきます。

あと大学院含めると2年ほど大学生を続けるので、社会人になる前に合計30種類はバイト経験したい。


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