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#2 えいの自己紹介

はこちゃん、久しぶり!えいです。

先週、はこちゃんと井戸端会議をやるって決まってからめちゃくちゃ書くの楽しみにしてたよ!

はこちゃんとは、大学4年生のときに「自分の『頑張れる理由』を深掘るイベント」をいっしょに企画したね。そのときから、いっしょに話すと「そうそう!!」とすごく共感する『悩み』を出してくれて、とっても考えるのが楽しかったです。社会人になってからもこうして話し合えるの、すごく嬉しいよ!たのしく悩んでこうね!笑

【自己紹介】

まず「えい」って誰やねんという訳ですが、私が社会人1年目に就いた職業が営業だったことから、「えい」というハンドルネームになりました。はこちゃんは「アイドルの箱推し」から名付けました。

①どうしてこの仕事を選んだのか

まさか営業をやるとは思っていませんでした。幼少期から「テレビ見てもいいですか」と許可を取らないと勝手にテレビを見てはいけない家庭内ルールがあった反動か、親の目が届かなくなった大学時代はテレビを見まくっていました。漠然とテレビ業界に憧れがあって、大学時代は放送サークルに入りました。就活では何社かテレビ業界を受験しましたが、現実は厳しかったです。

幸いテレビ業界は結果が出る時期が早かったので、作戦を練り直す時間はまだ残っていました。そもそもについて考えてみました。テレビで何をしたかったんだっけ。私は、テレビで「教育」をしたかったのでした。

大学時代、一番テレビ欄をなめるようにチェックし、録画予約をしていたのはEテレでした。だいたいの番組が5分から30分程度に収まっていて、しかしどんなクイズ番組より知的好奇心を刺激する発見がありました。これを小学生、中学生、高校生でもいい、とにかく大学を選択する前にみておきたかったと思いました。特にロンドンブーツの田村淳さんと学術論文の面白さを堪能する「ろんぶ~ん」は、もしも高校生までに見ていたら、大学の選び方は「偏差値」や「雰囲気」ではなくて、「この教授に教わりたい」「この研究をしたい」という動機だったかもしれないと思うのです。もしかしたら違う大学に行っていたかもしれない。もちろん入れてもらえた大学は、はこちゃんに会えたしやりたいことやりまくったし結果的にものすごく満足しているけどね。やりたいことが決まってないと大学生活を充実させられないということは1ミリもないけれど、でも、入学時に「やりたいこと」を持っているかどうかで大学での過ごし方も、行動量も結構変わってくるんじゃないかと思うのです。

そんなことを考えて、私は私の仕事で人の将来を、より充実感を持てるように変えていきたいと思うようになったのでした。

・どんな仕事なのか

縁あって内定をいただいた今の会社は「塾」です。しかし塾は塾でも、いわゆるスパルタ進学塾ではありません。「勉強という手段を通じて、自分の力で自分の人生を充実させていく力を身につけよう」という、「習慣」を非常に大事にする塾です。だから今の自分の偏差値を見て妥協して進学先を決めるのではなく、「行きたい」と思える学校を先生と一緒に探して、そこに入るためにするべき努力を一緒に考えてやっていこう、という考え方です。

新卒はまず営業職から始まります。塾の営業って何をするのか。人事の先輩方からは「お客さんのお家に伺うんだよ」と聞いていました。実際にどんな風に営業するのか、でも詳細は企業秘密だし、内定者の立場で仕事の詳細を聞いても理解できないだろう、と特に仕事の詳細は質問していませんでした。それ以前に企業理念と社員の雰囲気に惹かれていたので納得していたのです。ただ、入社して詳細を知ったときは結構衝撃でした。いわゆるアポなし訪問営業だったのです。一応この時期なので補足ですが、感染対策はかなり徹底してやっています。

私は幼少期からずっと「インターホンが鳴っても親がいなかったら出るな」と教わってきて、両親がいる場合でも知らない人のときは、さっきまでテレビ観て騒いでいたのに家族全員で音をひそめたりして居留守することもしばしばでした。我が家だけでなくても、訪問営業にいいイメージがある人の方が少ないでしょう。しかも私は、親から折に触れて「宅配業者を装って部屋に侵入する事件」の話を聞かされていたので、今でもなるべく荷物はコンビニ受け取りにしているくらいです。自宅のインターホンを鳴らされることに対しては平均よりだいぶ警戒心が高い方だと思います。

そんな私がこんな仕事、果たしてできるのか。

やるしかありませんでした。というか、やってみなきゃわからない。うちの会社はつい昨日今日できたわけではありません。先輩方が脈々と繋いできた仕事なのです。きっと続いてきた理由がある。残ってきただけの存在価値があるはず。そんな思いで、必死に仕事を覚えました。

・どうしてこの仕事を続けているのか

当たり前ですが、一日のうちに面と向かって何十回も断られます。やっぱりこの仕事って迷惑なのかな、他に方法があるんじゃないかな。いろんな「やらない理由」が頭に浮かんできます。何度も揺さぶられます。正直、こうやって仕事のことをnoteに綴っているのも、自分の中に「この仕事をやる理由」をちゃんと落とし込んでおきたい、定期的にそうしないとぶれてしまうんじゃないかというちょっとした不安があるからです。この仕事を半年以上続けられていることに驚いている自分もいます。

でもやっぱり続けられるのは「喜んでくれる人がいるから」なんだと思います。

まずお客さん。「あなたがあのとき来てくれたから、勉強に苦手意識があった子どもが今は楽しく勉強しています」というメッセージを頂けたり、お話を聞く中でお母さんも知らなかったお子さんの頑張りが見つかって、嬉しそうな表情をお母さんがして下さったり。そういう、自分が行動を起こしていなかったら生まれていなかった+の影響がつくれた時、自分の仕事を通じて相手に自信をつけることができた時、これがこの仕事の価値だなと思えます。

そして先輩と同期。本当にどの社員も人ができた方ばかりで驚きますが、たとえ自分が低迷している時であっても、私が数字をつけると全力で喜んでくれるのです。後輩の成績を上げるために、自分の技術を惜しみなく教えてくれて、時間を惜しみなく注いでくれます。少しでも顔色がすぐれなければ声をかけて一緒にモチベーションをつくろうとしてくれます。チームで営業をしているので、自分が頑張ったらその分チームに返ってくるシステムがあることも大きいと思います。互いが互いの頑張りを想像し、エネルギーにする。自分が頑張った分、お世話になった人に恩返しができる。そういう文化です。

そういうわけで、いま私はこの仕事を選んで続けています。たぶんこれからも「なぜこの仕事をやるのか」は模索していくと思います。きっと変わることもあるだろうな。

②はこちゃんとnoteをやる訳

冒頭にも書きましたが、はこちゃんは首がもげるほど共感できる「悩み」を出してくれるのです。しかも私の無意識下にあること。私は人生を充実させていくために「問いを立てる力」って大事だなと思っていて鍛えたい力の一つなのですが、はこちゃんには既にその才能があると思います。

なにより、はこちゃんと話していると楽しい!私はこれといってものすごくハマっている趣味はないのですが、はこちゃんはアイドルが大好きです。何の話をしていてもアイドルと結び付けられるので、私が思いつかなかった話ができておもしろいのです。

これはこの前はこちゃんと餃子を食べに行って知ったことですが、はこちゃんはどうやら「教育格差」に興味があるようなのです。他にも前回のnoteに提案してくれていたテーマ、ぜひ、私の今までの経験とか仕事とつなげて井戸端会議できたら楽しそうだな!と思っています。

ではではさっそく、何のテーマから話そうかね!なんだかウキウキしちゃうね、はこちゃん。


えい。


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