京都へ行こう❣【196】
今回は、【京都市登録無形文化財】である
『京都五山送り火』です。
お盆に迎えた精霊を冥府に送る伝統行事で、
毎年8月16日に行われています。
『護摩木』は、送り火の点火資材として当日
山の火床に運ばれます。
【大文字山の場合】
毎年8月14日から16日のお昼頃まで、大文字山登山口前では保存会の方が『護摩木』の受付をしています。
今年は台風7号の影響で、15日の受付は中止になりました。(1本300円の志納金が必要)
私は送り火当日の朝に、護摩木を持って息子と2人で大文字山に登った事があります。
15年前は当日の2時まで登山が可能でしたが、現在は危険防止のため当日の大文字登山はできません!という看板が立てかけられています。
私は願い事を書きましたが、体に不調のある方は、護摩木に持病を記してみるのもいいかも。
送り火で焚かれると、その病気が治るといわれています。
【大文字】(東山如意ヶ嶽)
【妙法】(松ヶ崎西山・東山)
【船形】(西賀茂船山)
【左大文字】(衣笠大北山)
【鳥居形】(嵯峨曼茶羅山)
※大文字以外は、京都観光Naviさんより画像をお借りしました。
保存会の方やボランティアの方の力によって、代々受け継がれてきた『京都五山送り火』は、夏の夜空を彩る大切な『お盆の伝統行事』。
花火大会のような『イベント』ではないため、雨天や台風でも、余程の事がない限り『決行』します!
『大文字』が綺麗に見える『鴨川デルタ』は、私の自慢の故郷です(*´艸`*)♡
【おまけ】
嵐山と広沢の池では、『五山送り火』の夜に『灯籠流し』が行われています。
(どちらも19:00~21:00頃まで)
嵐山 灯籠流し
広沢の池 灯籠流し
五山送り火『鳥居形』と『灯籠流し』を同時に見る事が出来るので、いつか行ってみたいと思っています。