見出し画像

京都へ行こう❣【163】

今回は、『床もみじ』や『床みどり』が有名な
『岩倉実相院』に行って来ました。

京阪『出町柳駅』から『岩倉実相院』行きの
京都バス(21系統)に乗ると、約23分で到着。
このバスだと門前で下車出来ます。
地下鉄『国際会館駅』からもバスがあります。

四脚門(国登録有形文化財)

4月3日撮影

午前9時に到着したら、一番乗りでした。
桜より紅葉の時期の方が人気があるようです。

皇室ゆかりの門跡寺院なので、両側に『菊紋』の提灯があります。

石像

花びらの絨毯🌸🌸🌸

山水庭園

お庭の中心に池を配した池泉回遊式庭園です。

こちらは、秋がおすすめ。
真っ赤に色付いた紅葉の時期には、池が水鏡になり美しいリフレクションを楽しめます。
『食彩アドコム@食こそ温故知新』さんの記事を見て、羨ましくなりました(*´艸`*)♡

卯かる石

うさぎさんを発見❣

床みどり

※ホームページより

一番の見どころである「床みどり」。
客殿『滝の間』にはピカピカに磨かれた漆黒の床板に、季節ごとに変わる楓が映りこみます。

床もみじ

※ホームページより

秋は『床もみじ』と呼ばれています。
八瀬にある『瑠璃光院』のように、くっきりと反射している訳ではありません。

お庭以外は全て撮影禁止のため、ポストカードを買って載せるつもりでしたが、ホームページに綺麗な画像があったのでお借りしました。

『鶴の間』

※ホームページより

鶴の間は、5月8日まで特別公開しています。
こちらでは、狩野永敬をはじめとする狩野派の襖絵を多数見ることが出来ます。

『こころのお庭』

貸切状態でゆっくりと楽しみました。
約1時間、立ったり座ったり移動したり、
いっぱい同じような写真を撮りました(笑)

一番奥の木製のオブジェの裏で、庭師さんが
作業をされていました。

砂紋の間に桜の花びらが落ちて、ほんのり
ピンク色になっています。かわいい♡

2013年に市民参加による作庭が行なわれ、
「御庭植治」がプロデュースしています。

日本国を表現した石組みと苔。
島を囲む海に立つ三つの木製のオブジェは、
波を表しているそうです。

左右に縁台が作られていて、そちらからも眺めることが出来ます。特等席ですね!

いかがでしたか?
私は『床みどり』より『こころのお庭』に感動しました。朝からしだれ桜を独り占め出来て、大満足🌸🌸🌸
岩倉実相院の春は、穴場ですよ!

最後までお読み下さりありがとうございます❣