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京都へ行こう❣【30】

今回は、お寺でも神社でもない『白龍園』に行って来ました。京都市内に本社がある子供服メーカーの青野株式会社が所有する庭園です。

かつては非公開でしたが、最近では春と秋に特別公開をしています。(午前・午後の二部制)
毎回50人限定の完全予約制です。
この秋は、往復ハガキで申し込むスタイルでした。(令和3年10月14日〜12月4日まで)

その予約ハガキを持って、白龍園の真向いにある休憩処『河鹿荘』で拝観料のお支払をします。

お店の前とお手洗いの近くに
花手水鉢がありました。

この大きな看板が目印の『受付』
この白いテント前で社長直々に
庭園の歴史について説明があります。

では庭園スタートです!

見どころは美しい『苔』です❣️

いきなりですが、赤い傘の奥にご注目!

こちら、昔は『露天風呂』として使われていたそうです。奥の四角いのがボイラー室だと、庭師さんがこっそり教えてくれました。

『龍泉窟』

こちらは脱衣場として使用されていました。

苔の階段を上ります。

階段右には大灯籠。
上からも撮影してみました。

『清風亭』

屋根の苔が大変美しい『清風亭』

また違う苔の階段を上ります。

大きな灯籠があります。

その先に鳥居が見えます。

『龍吟亭』

龍吟亭の前にある花手水鉢

白龍神社の石碑があります。

少し歩くとこちらにも花手水鉢

その向かい側にハートの苔を発見❣️
何かいい事ありそう(⁎˃ᴗ˂⁎)♡⤴︎⤴︎

鳥居の真正面(この写真では左側)に
白龍神社の祠(ほこら)があります。
祠のみ撮影不可です。

ずらっと灯籠が並んでいます。

美しい苔に赤い橋が映えます❣️

少し戻るとこちらの階段から上れます。

『福寿亭』

5つある東屋の中で一番見晴らしがいいので
座ってしばらく景色を眺めていました。

美しい山の風景が広がります。

別の場所からも眺めてみました。

階段を下りてくると、二度目の『清風亭』

こちらで叡山電車が通るのを待ちます。

クリスマスツリーっぽい形の木も発見!

真っ直ぐ進むと一番最初に上ってきた
苔の階段の場所に辿り着きます。
今度は階段の左側に目を向けます。

『鶯亭』

『鶯亭』の右側には、砲弾をイメージした石碑があり、『百発百中』と書かれています。
海軍軍人、東郷平八郎が二ノ瀬村でイノシシ狩りを行い、泊めてもらった農家へのお礼に渡した掛軸の文字を写しています。

こちらも座って景色を眺めます。

奥にも東屋があります。

『彩雲亭』

その奥見えるのはお手洗いです。

白龍園案内図

いかがでしたか?
案内図の順路で写真を載せています。
紅葉のピークは過ぎていましたが、苔は美しくゆっくり庭園を楽しむ事が出来ました。

場所は、叡山電鉄『二ノ瀬駅』下車徒歩7分。
どこ?と思われた方に補足すると、次の駅が『貴船口駅』で貴船神社に行けます。その次が終点『鞍馬駅』です。

『二ノ瀬駅』

電車は2両編成で走っています。
こちらの様な無人駅では、乗り降りの際は前の車両の扉しか開きません。
左京区出身の私も初めて下車する『二ノ瀬駅』
改めて、左京区って広いわ(*´艸`*)♡

大変長くなってしまいましたが、最後までお読み下さりありがとうございました(✿ᴗ͈ˬᴗ͈)♡