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京都へ行こう❣️【22】

今回は、紅葉の時期の南禅寺と水楼閣です。
平日にも関わらず、南禅寺には観光客や修学旅行生を乗せた観光バスが何台も停まっていて、大変混雑していました。

地下鉄東西線『蹴上駅』

可愛らしい『ゾウ』のイラストがある蹴上駅。
こちらが南禅寺の最寄り駅です。岡崎動物園にも行けます。今回は2番出口を利用。

ねじりまんぽ

ねじりのあるトンネルという意味です。
こちらを通って南禅寺に向かいます。

南禅寺

三門【重要文化財】

三門の楼上に上るのは知恩院・東福寺に続き南禅寺で三回目なのですが、こちらの階段には滑り止めが付いていて、今までで一番上りやすかったです。
ただ、安置されている宝冠釈迦如来像と十六羅漢像を外から見る形式なのが残念。極彩色の感じなどは、東福寺と良く似ていました。
内部壁画は狩野探幽、土佐徳悦の合作と言われています。(内部撮影禁止)

楼上からの眺め

『絶景かな、絶景かな』で有名な三門。歌舞伎『楼門五三桐(ろうもんごさんのきり)』で石川五右衛門が桜の景色を愛でて発した名台詞。
今回は紅葉でしたが絶景でした。他の寺院は楼上からの撮影が禁止なので、撮影出来る南禅寺はかなりポイントが高いです。

水楼閣

人気スポットなので、絶えず人がいます。
粘りに粘って撮った写真です。

地面に水楼閣マークを発見❣

南禅院【名勝史跡庭園】

赤レンガアーチの横にある階段を上ると、南禅寺発祥の地『南禅院』があります。
南禅院は、亀山天皇が離宮で出家して法皇となられ、離宮を寄進して禅寺としたものです。
南禅院は、京都の三名勝史跡庭園の一つです。

方丈

作庭は夢窓国師と言われています。

西には苔の庭

下池の心字島

中央には蓬莱島があります。

南には龍の形をした上池が広がり、
菖源池と呼ばれています。
鎌倉時代末期の池泉回遊式庭園です。

私は下の写真がお気に入り♡

石組みから滝壺に落ちる水音が
園庭に響き渡っていました。

水面に反射する方丈

大変美しいお庭でした。

最後に方丈のお部屋もチラッと撮影

長くなりすぎるので、【前編】と【後編】に分けます。

南禅寺は観光客で賑わっていましたが、南禅院は静かに見る事が出来て、写真も撮りやすかったです。←これ大事!

次回【後編】は、南禅寺『本坊』です。
見どころいっぱいなので、どうぞお楽しみに❣️

【おまけ】