京都へ行こう❣️【25】
今回は『アフロ仏像』でお馴染みの『金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)』です。
こちらのマガジンでは二度目の登場!
特別公開されている御影堂・大方丈・庭園及び山門を観て来ました。(12月5日まで)
高麗門
『城構え』と呼ばれる城郭風の造りが特徴で、
江戸幕府が京都に睨みをきかせるために城郭構造に改めたお寺です。
幕末には会津藩がここに京都守護職本陣を置き『新撰組発祥の地』となりました。
映画『燃えよ剣』では、松平容保が土方歳三に「京都守護職預かりとする」と告げるシーンが御影堂で撮影されています。
私がこの映画を観て分かったロケ地は、西本願寺だけでした。(•﹏•٥)
山門
楼上は京都市内を一望できる素晴らしい眺め。京都タワーは勿論ですが、平安神宮の大鳥居の朱色が大変美しく、今まで見た中で一番だと感じました❣(左京区出身なので地元推し♡)
堂内には釈迦三尊像と十六羅漢像が安置され、柱や壁は至ってシンプル。天井に描かれている迫力のある『蟠龍図』に視線が集中します。
※撮影禁止なのでポストカード写真です。
花手水
前回よりアヒルさんもお花も豪華でした❣️
文殊菩薩半跏像(中山文殊)
【京都市指定文化財】
御影堂の内部には、重要文化財である吉備観音と文殊菩薩半跏像が安置されていて、こちらの像は運慶作と言われていています。
獅子に騎乗しているのは珍しく、獅子の表情にも注目です。※こちらもポストカード写真。
大方丈唐門
虎の間
こちらは南禅寺とは違い全部虎です!
※撮影禁止なのでまたまたポストカード写真。
紫雲の庭
法然上人の生涯と浄土宗の広がりを枯山水で表現したお庭です。白川砂と杉苔を敷き詰めた中に、法然上人や上人を取りまく人々を大小の石で表し、三つの部分に分けて構成されています。
【幼少時代 美作の国(岡山県)】
【浄土開宗・金戒光明寺の興降】
【修行時代 比叡山と延暦寺】
庭園は更に続き、大池をぐるっと一周
歩いてまわれます。
こちらが『紫雲の庭』の最北部。池に反射
する紅葉も美しくお気に入りの1枚です。
ご縁の庭
法然上人の唱えた浄土宗の基本的な考えの一つである『ご縁』を表現したお庭です。
青い石の道と赤い石の道が繋がって、一つの道になる構成で『ご縁の道』、交わる真ん中の丸い伽藍石は『出会いの石』と呼ばれています。
ちょっと休憩できる東屋から見たこの写真は、パンフレットを使用。
『ご縁の庭』にあるハートの石探しに夢中で、お庭全体の写真を撮り忘れるという信じられないようなミスをしました。(💧・・)ショック!
そしてこちらが探していたハート形の石です。
真ん中だと思ったら一番下だった罠❣️
あちらこちらにカメ石も発見!🐢
お庭から見た大方丈
こちらは庭園の出口
アフロ仏像【五劫思惟阿弥陀仏】
(ごこうしゆいあみだぶつ)
何度見ても立派なアフロです(*´艸`*)♡
三重塔【重要文化財】
ちょうどこの高さから見た景色(下写真)
前回はアフロ仏像を見て満足し、三重塔を見忘れましたが、今回はしっかり見てきました❣
毎回自分の中ではこれが見たいというポイントがあって、今回は特別拝観の『お庭の紅葉を楽しむ事』でした。
赤いもみじが綺麗でした。人混みが苦手な方や
ゆっくり紅葉を楽しみたい方にピッタリです。
おみやげはアフロ仏像の金平糖
次回は穴場スポットをご紹介❣️
お楽しみに♡♡♡