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京都へ行こう❣️【87】

今回は、『大谷本廟』です。
大谷本廟は『西大谷』とも呼ばれ、浄土真宗本願寺派(西本願寺)の宗祖である親鸞聖人のお墓があります。

親鸞聖人像

円通橋(めがね橋)

京都市内に残る唯一の江戸時代の石造アーチ橋で、二連の真円・全円型アーチがあることから
『西大谷のめがね橋』とも呼ばれています。
長さは40メートルあります。

橋の疑宝珠(ぎぼし)は逆蓮。←橋の飾り
『逆蓮』とは、蓮の花を逆にしたものです。

総門

エイが空を飛んでいる様に見えるのは私だけでしょうか。立派な総門です。
扁額のまわりをよく見ると金色の龍✧*。

総門と太鼓楼(守衛所)

花噴水

 実際にはこんな感じです。

鐘楼

仏殿

 立派な五葉松がありました。

仏殿の左側、鐘楼と二天門の間に池があり、
初夏には『古代の蓮』と呼ばれる『大賀蓮』がピンク色の花を咲かせます。

大賀蓮の咲き始めは鮮やかなピンク色ですが、散るまでに白っぽく変化していくのが特徴で、開花・閉じるを3回繰り返し、4回目の開花後、花弁を閉じることなく散ってしまいます。

ここまで書いてお蔵入りしていましたが、
待ちに待った大賀蓮が咲く時期を迎え、やっと文章にピッタリな写真が撮れました。

こちらは7月7日に撮影。まだ咲き始めでした。
それでも綺麗に咲いている大賀蓮を見ることが出来て満足です♡♡♡

二天門

こちらの門には、四天王のうちの二天が安置されていました。だから『二天門』なんですね!

広目天像

持国天像

石窟

親鸞聖人が学問をされたと伝わる石窟です。

アップにしたら、少しですが内部が見えます。

明著堂

大谷本廟案内図

いかがでしたか?
五条通りを歩いていて、大谷本廟の立派な
『総門』が気になり立ち寄ったのが半年前。
大賀蓮の画像をお借りするのではなく、自分で撮ることにこだわりました。

7月は『古代の蓮』だけでなく、円通橋がある『皓月池』にも蓮が咲きます!
朝に咲いた花は午後にはしぼんでしまうので、午前中がおすすめです。

【おまけ】

7月の花噴水はカラフルなお花でした。

次回は、リンクさんと巡る嵐山・奥嵯峨2万歩の旅、『二尊院』です。お楽しみに♡