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京都へ行こう❣【127】

前回からの続きです。
note仲間のことさんと巡る京都紅葉ツアー🍁
二番目に訪れたのは『詩仙堂』です。

       小有洞の門          (しょうゆうどう)

『詩仙堂』と呼ばれていますが、正式名称は『凹凸窠(おうとつか)』。でこぼこした土地に建てた住居という意味です。
江戸時代の漢詩人・石川丈山が晩年を過ごした山荘跡です。

老梅関の門(中門)

受付で撮影について尋ねると『どこを撮影してもらっても構いません』とのお返事。つまり、
お庭だけでなくお部屋の撮影もOKでした。

今回は一緒にいたことさんもしっかり聞いてくれてますので、前回お蔵入りさせたお部屋の
写真なども載せちゃいます♡⤴︎⤴︎

受付から順路通りに進みます。
この突き当りにご本尊があります。

ご本尊

今回、ご本尊は閉まっていました。

馬郎婦観音
(めろうふかんのん)

パネル写真

所願成就・学業成就のご利益があると言われています。美人さん♡

『詩仙の間』

江戸時代の絵師・狩野探幽が描いた中国の詩家三十六人の肖像画と石川丈山による詩があり、
この部屋を中心としている事から『詩仙堂』と呼ばれています。

『青蓮院門跡』の華頂殿 や『圓徳院』の詩仙の間に似ています。部屋の上部にズラリと並んでいる肖像画の背景はゴールド✧*。

狩野探幽と言えば『南禅寺本坊』の襖絵も描かれています。←超有名な人

伏見桃山城の欄間

左甚五郎作の『扇形で獅子の彫刻』は、大変
素晴らしいので必見です!

     『嘯月楼』前庭        (しょうげつろう)

このお庭は、サツキの刈り込みで中国の山並みを表現しています。枯山水には一石だけ。
白砂には細い線が付けられています。

『至楽巣(しらくそう)』

この部屋には、英国王室チャールズ皇太子と
故ダイアナ妃が訪れた時の写真が飾ってあり
ます。

手水鉢

赤いもみじが素敵なのでアップにしてみました(*´艸`*)♡

『詩仙堂』と言えば、この特徴的な屋根。

散りもみじも美しい✧*。

鹿おどし(ししおどし)

詩仙堂は『鹿おどし』発祥の地。庭を荒らす
鹿や猪を追い払う為に作られたそうです。
書院に座っていても『コンッ』という音が響いています。

チラッと見える階段。

可愛いお地蔵さま

紅葉の時期が一番可愛らしく見えます。

落ち葉がレインボー
実際にはこんなに小さなお地蔵さま
こちらにも階段。

紅葉の時期は、入り口と出口が別になっていました。最後に振り返って撮った1枚。

いかがでしたか?
こちらも混雑していた割に、無人撮影が出来ました。外国からお越しの方が、縁側の一番前で自撮り棒を使い、好き勝手に長い時間撮影されていて白目になりました。(*꒪꒫꒪)マダカイナ

庭園散歩では、ことさんに可愛いらしいお地蔵さまをご案内しつつ、あんなに撮影した柿の木はしれっと割愛。目で見た方が良かった!

この後、一乗寺でリンクさんおすすめのつけ麺を食べて『八瀬比叡山口駅』に移動しました。

観光列車『ひえい』

次回に続きます❣お楽しみに♡♡♡