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京都へ行こう❣️【98】

今回は、南禅寺の塔頭『天授庵』に行ってきました。
枯山水庭園と池泉回遊式庭園。
趣きの異なるの2つの庭園が見どころです。

通用門

庫裏

庫裏は玄関までしか入れませんが、奥に大書院のお庭が見えます。

ちょっとアップにしてみました。
澄心庭(ちょうしんてい)と呼ばれる南庭が広がっています。美しい✧*。
今回は迷わずこちらをトップ写真にしました。

方丈

枯山水庭園のある方丈へ。

方丈東庭 淵黙庭(えんもくてい)

敷石が菱形に並べられています。
実際に歩いてみました。そして桔梗も撮影。

方丈の縁側に座ってゆっくりお庭を眺めます。
訪れたのは祇園祭の翌日、7月18日です。
三連休の最終日だったので、もっと混んでいるのかな?と思っていたのに空いてました。

こちらは菱形の敷石のまわりに、苔がびっしりと縁取られています。
白砂に苔とこの幾何学模様が映えます。

比較してみました!

重森三玲作庭の東福寺(上)
小堀遠州作庭の天授庵(下)

こちらの枯山水庭園は小堀遠州の発案。
東福寺にある重森三玲の北庭(市松模様)と、どこか似ているような気がしました。

中門

茅葺きの中門をくぐると書院庭園が見えます。

こちらで、書院の硝子に写る青もみじの
リフレクション撮影を楽しみました。

下の写真はよく見るとクモの巣がバッチリ
写ってしまっています。

八つ橋

小さな滝の音が心地よい東池に『八つ橋』が
架けられています。
橋板を少しずつずらしているのが特徴。

東池

こちらは睡蓮と色鮮やかな錦鯉がいる西池。
鯉は人が来ると寄ってきてくれます。
書院南庭の澄心庭(ちょうしんてい)は、
池泉回遊式庭園なのでぐるっと一周出来ます。

西池

飛び石の橋

飛び石が真っ直ぐではなく、少し曲っている所が素敵に見えるポイントなのかもしれません。
手すりを持たずに渡りましたが、ビビリの私はあるだけで安心出来ます。

普門殿

収蔵庫

苔むした蹲(つくばい)

変わった形で柔らかな曲線が特徴的な蹲です。おたまじゃくしが泳いでいました。

境内案内図

いかがでしたか?
私はモダンな東庭の枯山水庭園がお気に入り♡池泉回遊式庭園には『八つ橋』と『飛び石』の2つの橋。実際に歩いて見てまわれるのがいいですよね。
暑い夏こそ、新緑の美しさとお寺の涼しさを
体感してみませんか?おすすめです♡♡♡

【おまけ】

南禅寺の水路閣

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