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京都へ行こう❣️【84】

今回は、note仲間のリンクさんと巡る嵐山・
奥嵯峨2万歩の旅、第二回目。
『常寂光寺(じょうじゃっこうじ)』です。
常寂光寺は、小倉百人一首で有名な『小倉山』の斜面にある日蓮宗の寺院です。

山門

太い角材を格子に組んで造られた山門は、格子の間から参道が見える開放的なデザインです。

境内には200本以上のカエデが植えられていて新緑の時期は鮮やかな緑の世界が広がります。青もみじのトンネルが美しい✧*。

仁王門

茅葺き屋根が特徴的な仁王門は、境内で一番古い建物。その両脇には、運慶の作と言われる
仁王像があります。

仁王門から本堂への石段を見て、知恩院の
『男坂』を思い出しました。
もちろんこの石段は一気に上ります。
呼吸の乱れないリンクさんの隣で、ハァハァ言っている私。全部マスクのせいだから(笑)

末吉坂

仁王門近くにある末吉坂は、石段が苔に包み込まれたような美しさです。

本堂

『伏見城』の客殿を移築したもので、本瓦葺きの二層屋根になっています。

鐘楼

正午と夕方5時に音色を聞く事が出来ます。
私達は運良く、帰る間際に正午の鐘の音を
聞くことが出来ました。

妙見堂(みょうけんどう)

北極星や北斗七星を神格化したとされる妙見菩薩(みょうけんぼさつ)が祀られています。

京都市街と山々の眺め。
かなり坂道や石段を上ってきています。

ちょうどこの左側で木の手入れされている様子を見ることが出来ました。
高い所が苦手な私には無理なお仕事です。
一人が木の上で作業、もう一人が下から指示を出されています。

多宝塔【重要文化財】

高さ約12mの美しい塔です。
内部は非公開なので見ることは出来ませんが、外観と彫刻は見事です。

開山堂

歌仙祠(かせんし)

こちらには、藤原定家と藤原家隆が祀られています。

時雨亭跡(しぐれていあと)

歌人で『百人一首』の選者でもある藤原定家の山荘、時雨亭跡であることを示す石碑です。

この苔むした感じがいいなぁと思って、今回の
トップ写真にしています。

境内にはいろんな形をした石灯籠がありました。下の石灯籠はなんだか絶妙なバランス。

何故か新緑の中に紅葉している木

いかがでしたか?
新緑に包まれた清涼感と苔の神秘的な美しさに大満足♡♡♡

帰り際に、ご住職が大変可愛いがられている『黒猫』がご挨拶しに来てくれました♡
赤いリボンがおしゃれなこの猫ちゃんは、
いつも境内を自由気ままにお散歩しているそうです。リンクさんと私、運が良かったみたい(=^・^=)♡

次回は落柿舎です。お楽しみに♡

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