見出し画像

京都へ行こう❣️【44】

今回は、世界文化遺産の『地主神社』です。
清水寺の境内にあり、『えんむすびの神さま』として有名な神社で、若い女性やカップルに
大変人気があります。

見どころは、清水寺とのギャップ!
京都でも最古の歴史と由緒ある神さまが祀られているのに、ここは大阪?!と勘違いするような、テーマパークのような派手さが特徴。
京都らしさは何処へ。

鳥居

遠くから見ても、丸い『縁』のマークが目立っています✧*。

恋占いおみくじ

神さまのお告げが読みやすい言葉で書いてありよく当たると評判!お守りも人気があります。

大国主命(おおくにぬしのみこと)

地主神社の主祭神である大国主命は、因幡の白兎を助けた心優しい神さまで、『えんむすびの神さま』として有名です。『恋の願かけ絵馬』のイラストにもなっています。

良縁大国(りょうえんだいこく)

『契り糸』は、良縁大国に結びつけて縁結びを祈願するものです。

栗光稲荷(くりみついなり)

商売繁盛・家内安全・開運招福の神さまです。

祈願殿(拝殿)【重要文化財】

えんむすび特別祈願受付です。
こちらの天井には、狩野元信筆の『丸龍』が描かれています。いずれの方向から眺めても自分の方を睨んでいるように見える事から、『八方睨みの龍』とも呼ばれています。

撫で大黒

 大田大神は、長寿と芸事上達の神さまです。

撫で大国は、撫でる箇所によって良縁・受験必勝・安産・商売繁盛・勝運などのご利益が頂ける神さまです。

幸福祈願所『しあわせのドラ』

軽く打つと、心地よい響きが神さまに伝わり
良縁が頂けるというドラ。

おかげ明神と祈り杉

どんな願い事でも、一つだけなら必ず『おかげ(ご利益)』が頂けるという、一願成就の守り神。特に女性の守り神として信仰を集めています。

また後方にある御神木は『いのり杉』もしくは『のろい杉』と言われ、昔、『丑の刻まいり』に使われていました。今も藁人形を5寸釘で打ち付けた跡がたくさん残っているそうです。

水かけ地蔵

長い年月、地主神社の地中で修行をされた、
徳の高いお地蔵さま。水をかけて祈願すると
ご利益があるので、水かけ地蔵と呼ばれてい
ます。

総門【重要文化財】

重要文化財である総門に、この垂れ幕。
これはあかんやろ。←ひばりんドン引き心の声

本殿【重要文化財】

祓戸大神(はらえどのおおかみ)

本殿前にあります。
心についた不浄を祓い清め、もとの清らかで活力ある心へと導いて下さる神さまです。

病気・交通事故・いじめなど取り除いて欲しい事を人形(ひとがた)に書き、桶の水でお祓いします。

恋占いの石 

本殿前には『恋占いの石』と呼ばれる2つの石があります。石は10メートルほど離れていて、一方の石から眼を閉じて歩き、反対側の石に無事に辿り着くことが出来ると恋の願いが叶うと伝えられています。

縄文時代より伝わる『守護石』で、地主神社の
パワースポットになっています。

✻一度で成功すると『願いが早く叶う』
✻不成功だと『願いの成就に時間がかかる』
✻友人の助けで成功すると『成就するには友人の手助けが必要』だと言われています。

【あとがき】
いかがでしたか?
看板や提灯がたくさんあって、文字が大きいのが特徴。若い女性や修学旅行生、外国人観光客向きの神社です。10代や20代の若い子達みたいにキャピキャピ出来たら良かったんですけど、落ち着いた美しさを好む年齢になってしまったので、重要文化財の扱いに驚きました。

清水寺に行かれたら、もう一つの世界文化遺産の地主神社を体感してみて下さい。
違和感がなければ、あなたは間違いなく若い。←私の勝手なバロメーター
恋占いで心がときめいた昔が懐かしい。

この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

この街がすき