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京都へ行こう❣【231】

嵯峨野巡りの4カ所目。
今回は『化野(あだしの)念仏寺)』です。
厭離庵(えんりあん)より徒歩約11分です。

さがの人形の家

11月22日撮影

化野念仏寺に向かう途中に、かやぶき屋根の『さがの人形の家』があります。

今回はスルーしましたが、しっかり写真だけは
撮りました。伏見稲荷大社の千本鳥居みたいな感じで、気になってしまったんです(*´艸`*)♡

入口へと続く階段

この階段の先に、化野念仏寺の拝観受付があります。グラデーションの紅葉が綺麗✧*。

二尊仏

入口手前の左側に『二尊仏』があります。
行きは紅葉に夢中で見落としていて、帰りに
気付きました。

拝観受付

拝観料は500円。
券売機が導入されています。

右側に見える『西院の河原』が気になりますが、順路通りに見てまわります。

虫塚

仏舎利塔

仏舎利塔をぐるっと一周すると、鳥居のようで鳥居ではない不思議な建物がありました。

トーラナ

インドの仏教寺院によく見られる『トーラナ』と呼ばれる塔門なんだそうです。

この仏舎利塔の中には、お釈迦様の骨が収められています。

木の影がいいなぁと思って撮った1枚。

西院の河原(さいのかわら)

この地は古来より『葬送の地』で、約1200年の歴史があります。
初めは『風葬』でしたが、後に『土葬』となり石仏をまつるようになります。
何百年という歳月が流れ『無縁仏』となり荒れた石仏を、明治中期に地元の人々の協力を得て並べたのが『西院の河原』です。

約8000体の石塔や石仏があります。
この中にも入れますが、中からの撮影は禁止
されています。

毎年8月には、これらの石塔石仏に灯を供える『千灯供養』が行われ、夏の嵯峨野の風物詩となっています。

今回のトップ写真はこちら。

地蔵堂の端にいた数珠を持ったタヌキさん

本堂

ご本尊は阿弥陀如来像。
湛慶(たんけい)作と伝わっています。

竹林の小径

こちらにも『竹林の小径』がありました。
この日、嵐山の『竹林の小径』の前を通りましたが、平日なのに大混雑。いつ事故が起きてもおかしくないぐらい混んでいました。

竹林は嵐山だけではない事を知ってもらいたい!化野念仏寺や鹿王院にもありますよ!

六面体地蔵

仏教の六道『地獄・畜生・修羅・天道・人道・餓鬼』を表している6体のお地蔵さまに、水をかけてお参りすると『一年の罪が洗い落とせる』といわれています。

ハートの石灯籠

地蔵堂

鐘楼

鐘楼の下から『西院の河原』の中に入れます。

拝観受付前には3匹のタヌキさん。
こちらも帰りに発見!可愛い♡⤴︎⤴︎

いかがでしたか?
私が嵯峨野巡りで一番気になっていた場所が、
化野念仏寺でした。
鳥居のような門『トーラナ』について調べている時に、門越しに仏舎利塔を撮られている写真を見つけてジェラシー。私も撮りたかった!
でも竹林が無人で撮れたので良しとします。

ところで『化野(あだしの)』って読めましたか?京都出身なので『化野』は読めましたが、次に訪れる『愛宕(おたぎ)念仏寺』は、ずっと『あたご』だと思っていました。

次回は『愛宕(おたぎ)念仏寺』です。
どうぞお楽しみに♡♡♡

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