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京都へ行こう❣️【13】
今回は、『哲学の道』を歩いてみました。
春は桜、夏はホタル、秋は紅葉が美しく、
【日本の道百選】にも選ばれています。
銀閣寺道から若王子橋までの1.8キロの散歩道で、哲学者である西田幾多郎が、毎朝この道を思索に耽りながら歩いたという事から、現在『哲学の道』と呼ばれています。
哲学の道のなか程に、
『人は人、吾はわれ也、とにかくに
吾行く道を吾は行くなり』
と刻まれた石碑があります。
西田幾多郎が晩年に詠んだ歌です。
自分らしく生きたい!永遠のテーマです❣️
哲学の道からもう少し行くと、『永観堂』や『南禅寺』に辿り着きます。永観堂は拝観したので、次回の京都へ行こう❣️【14】で書く予定です。どうぞお楽しみに♡
大寂門(南禅寺の北門)
三門【重要文化財】
南禅寺の三門は、別名『天下竜門』と呼ばれ
上層の楼を『五鳳楼』と呼び、日本三大門の
一つです。
巨大な石灯籠
高さ6メートル余り。東洋一の大きさです。
法堂
法式の行事や公式の法要が行われる、
南禅寺の中心となる建物です。
南禅寺水路閣
こちらは観光客がいっぱいでした。
着物を着た女性二人がずっとあの場所から
離れてくれなかったので、そのままパチリ❣
南禅寺水路閣の上には、今も琵琶湖疏水が流れています。
好奇心旺盛な私はどこまで続いているのか気になり、予定変更でこのまま歩いて行きました。
田辺朔郎博士の像
琵琶湖疏水分線にある南禅寺水路閣を、
ローマ式水道を模してデザインした人です。
蹴上インクライン
そして辿りついたのが『インクライン』と呼ばれるレール跡(急傾斜鉄道)です。琵琶湖疏水による大津〜京都の船運ルートとして、台車に乗った船が通っていました。
こちらも水路閣と同様に、フォトスポットとして人気があります!
蹴上のインクラインは、全長約581.8メートルで、世界最長のインクラインと言われています。
京都五山の別格として最高位の南禅寺。
拝観出来る三門、方丈庭園、南禅院はまた別の機会にゆっくり見に行くつもりです。
最後までお読み頂きありがとうございました❣