ただのアンガーマネジメント
綺麗なことやいいことばかりを書くような人ではないということはもうバレているのだろうけど、感情のままに、感情を言語化することが大事だと思っているから、たった今起きた「怒り」を言語化したい。
お気に入りのカフェでランチをしていた。ハーブソーセージとトマトのパスタをたいらげて、アイスコーヒーで一息つき、お会計をしている最中に事件は起きた。
くたびれた白いワイシャツの50代くらいのおじさんがおもむろに近寄ってきた。もちろん僕は一瞬おじさんを見たが、何かを言われるようなことはしてないので、店員さんに何か言うのだと思って見向きもしなかった。
「☆♪→¥$€%°#○たら死ぬぞ」
体を僕に向けて何かを言った!
え?俺?
ん?死ぬぞ?
恐喝?
おじさんは死ぬぞだけ聞き取れる何かを言って座った。
店員さん2人が僕に謝った。
彼らは何も悪くない。気分を悪くしたのはあのおっさんだ。
最悪の気分のままお会計を済ませて、カフェを出る。
あぁ、俺おじさん嫌いになったわ。
悪いことをしたのはあのおじさんなのに、僕は全おじさんを警戒する人間になった。これはあのクソおじさん1人のせいだ。
女性が一瞬で男全員を嫌いになったり、気持ち悪いと思ったり、おじさんに警戒したりする理由がよく分かった。
今まで、男であるだけなのに、とか思っていたし、俺は何も悪いことしてないのにと思っていたが、それは自然なことだった。一部の少数の人間の行いが、大多数の人間の価値を下げているのだ。
そしてその一部は、謝ることもせずに、大多数の顔をして生きている。
この理不尽な現象に対する大きな怒りをアンガーマネジメントをしながら、今noteを書いている。
僕はあのとき、あのクソおじさんに
「今、何か言いましたか?」と迫ればよかったのだろうか。
「謝って下さい。恐喝罪ですよ。」とか言えばよかったのだろうか。
他のお客さんだっているし、ことを大きくしたらお店の迷惑になる。感情を押し殺して、店を出たけど、何も腑に落ちない。店員さんは見えなくなるまで深く頭を下げている。
世の中意味も分からず、「死ぬぞ」と恐喝されたり、理不尽に頭を下げたり、男やおじさんというだけで嫌われたりする。
全部全部あの1人のおじさんのせいだ。
これがおじさんに届かなくても、俺はnoteを書く。クソなおじさんくらいnoteのネタにしてやる。
てか聞き取れるパンチライン言えよ!!!
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