見出し画像

【HiAさんの日記】 心のお片付け (5月28日)

おはようございます。HiAです。
今日は、朝早く起きることができました。

すっきりと目覚められると、素敵な一日が始まる。
そんな予感を感じながら、今、記事を書いています。

さて、そんな気持ちのいい朝にも少し関係ありそうなテーマ、
「心のお片付け」で、本日は記事を書いていきたいと思います。

1. 片付け下手な私

みなさんは、普段から「片付け」をしっかりするタイプでしょうか。
仕事場の整頓や掃除や洗濯の家事、そして自分自身の心の中のこと。

常にいっぱいいっぱいで、生活をしていませんか。

私自身、「片付け」が苦手で、いっぱいいっぱいの中生活をしています。

日々溢れかえる仕事、プライベートで来るたくさんのお誘い、
そして、過去から引きずるトラウマから生まれる気持ち。

これら全部抱えながら、生活しています。

2. 抱え込む理由

「友人に相談乗ってもらえばいいじゃん?」

とある友人は言います。
実は過去に、何度か相談に乗ってもらったこともありました。
しかし、そういった相談をするたびに、
なぜかその人と疎遠になってしまいます。

なぜでしょうか。

「相手にとって重すぎたから。」

人は、いろんなものを抱えながら生活しています。
過去の経験、自分が持つ交友関係、仕事での役割、家庭での役割、
そして、自分自身の感情。

きっと、これらを時には周囲を頼りつつ、コントロールしながら、
みなさんは生きているのでしょう。

では、私の場合はどうでしょうか。
答えは、「すべて自分で抱え込んでいる」ということです。

先日の記事にも書きましたが、
私は「表面的な人間関係」を築きながら生きてきました。
すなわち、本音で相手にぶつかる方法を知らずに、26年生きてきています。

そして、それらを1人で抱えきれなくなり、相談をするのです。

重いでしょう?

今、やっとそれに気づけました。
「もっと我慢せずに、相談すればよかったのに。」
素直になるって、本当に難しいなと思うばかりです。

3. 心のお掃除始めました!

とはいえ、このままこの悩みを誰かに相談しては、
これまでの二の舞になることは明白です。

では、どうすればいいのか。

「そうだ!心のお掃除をしよう!」

そう思うようになりました。
感情を整理して、自分がしたいことをまっすぐに言えるようになった時、
きっと、周りとの関係がより良いものになっていく。

そう信じて、心のお掃除をすることとしました。

4. 心のお掃除4STEP

心のお掃除をするために、どうしたらいいのか、考える時間を作りました。
いろんな本を読みながら、勉強をしました。
そして、この順番ならできそうだなと思ったものが、こちらです。

STEP1   自分自身が抱えている感情を「言語化」する。
STEP2  その時の感情は「なぜ」起きたのかを考える。
STEP3  その感情を持っている時に、「どうして欲しかったか」を考える。
STEP4  その気持ちを「素直に」受け入れる。

この中で、私が苦手としていたのが「STEP3」でした。
感情に対して、何をして欲しかったのか。
これに対する答えが、今まで出せずにいたのです。

・友達と遊びたかった時に、習い事を優先した時
・友人関係を犠牲にしながら、習い事や勉学に励んだ時
・娯楽を楽しむ余裕なく、勉学に打ち込んだ時

本当は、どんなことをして欲しかったのでしょうか?

5. 自分自身の頑張りを自分が認めること

結論から言います。
「自分自身の頑張りを自分が認めること」でした。

よくよく考えたら、単純なことです。
本音を殺しながら、ひたすら自分に課せられた行動をする。
これって、普通にしんどくないですか?

親の想いに本気で応えたいと思ったとしても、
間違いなく、「限界」はどこかで迎えるはずです。

それでも、私は自分自身にかけた呪いで、こんな「嘘」をいうわけです。

「気持ちに負けているようでは、まだまだだね。」
「もっと、完璧を目指さないと。」

こうやって、「辛い」「苦しい」「頑張っても届かない」の本音を
「完璧主義」というよくわからない「呪い」で覆い隠していたわけですね。

6. 完璧主義との訣別

「完璧主義」とは、自分の歪んだ価値観から生まれた
「完璧ではない自分」を許せなくなる「呪い」のことです。

私の場合は、完璧でなければならなかった理由は以下の2つ。
①    親からの期待に全力で向き合いたかったため
②    人からの期待に応えることで、人生が好転すると本気で信じていたため

しかしながら、現実は全くの逆でした。
①    期待に応えすぎることで、要求がエスカレートする
② エスカレートしていくことで、人生がどんどん苦しくなっていく

そうなんです。
本音を殺すことで、どんどん苦しくなっていくのです。

完璧主義になった当時だって、
「人生が好転するため」に一生懸命に生み出した考えだったと思います。
けれど、結果的には、自分の自由を縛る「鎖」のみが形を残していきました。

7. 課題の分離

この呪いを解くためには、2つ鍵が必要でした。
 1つ目は、課題の分離を行うこと。
アドラー心理学を学んだときに身につけた考え方です。

人間関係のトラブルが起きた時に、
それは自分の課題なのか他人の課題なのかを
切り分けて考えるという考え方

この考え方を持って、「他人の期待に応える」意味を考えてみます。
①   「他人が私に期待をすること」は、その本人の気持ちから発生するもの
 →   他人が私をどう思うかは「他人の課題」である。
②   期待に応えなかったことで、相手が怒りや悲しみの感情を発してくる。
 →   他人が抱えている感情をどうするかは、「他人の課題」である。
③   したがって、他人からの期待に応えようとして、自分を犠牲にすることは、
 「他人の人生」を生きていることになる。

驚きましたね。最初にこの考え方を知った時は。
期待とは、相手に自分の考えを押し付けることでした。
これって、思ったよりも傲慢な感情ですよね。

そこで、私はこうも思いました。
「誰かに相談することって、迷惑なのでは?」と。

これについても、「課題の分離」を使って考えてみます。
①    誰かに話を聞いてもらいたいと思い、話しかける
→    「私の意志」を決定することは、「私の課題」
②    私から発した言葉に対し、以下の選択肢が相手に生じる
  話を聞く or 話を聞かない
→     「相手の意志」を決定することは、「相手の課題」
③    相手の判断を受けて、会話が成立するかが決まる。

つまり、迷惑かどうかは「人による」ということですね。
それまでの関係性やら、人柄、そして、その相手の精神状態など。
それぞれの人が抱える「自分や環境との条件」によって、変化するものだと。

つまり、相手と信頼関係を築いた中で、相手のことも配慮しながら相談すれば
迷惑になりにくい。相手の状況次第、そして、その判断は自分自身にも責任があることがよくわかりますね。

8. 両親と向き合うこと

2つ目は、両親からの本音を聞くこと。
具体的には、「子どもにどう育って欲しかったのか」
素直な気持ちで向き合ってもらうことにしました。

親はかつて、こんな話をしていました。
「元気に育ってほしい」
「前向きに未来を考えられる人になってほしい」

現在、暗く面白みもなく、前向きに生きれない私をみてどう思うか。
素直に聞いてみることにしました。

最初にあった言葉は、謝罪でした。
「こんなにいろんなものを抱えさせていたんだね。ごめん。」
「俺たちは、そんなことまでは望んでいなかったよ。」
「普通に笑って、普通に楽しく生きていればそれでいい。」
「昔言ってたあの言葉は、その手段のための言葉だったんだよ。」

私は、盛大な勘違いをしていたのです。
私に立派になって欲しいという意志は両親にはありませんでした。

ただ、幸せになるために必要なツールとして、
必要なものは何か、本気で考えていたとのことでした。

9. これまでの傲慢すぎる私とこれからについて

…こうみると、私かなり傲慢な人間だったんだなとすごく感じました。
両親のことを知った気になって、周囲の迷惑を考えた気になって。
そして、自分自身の本音を知った気になって。

何一つ理解できていなかった。いや、理解する勇気すらなかった。
かなりの臆病者でした。

相談に乗ってくれた、みなさんの様子しっかり見られていたのか。
答えは、Noです。

だから、私は嫌われていたんです。

相手には相手の人生がある。
その中で、相手がどうしたいかは相手が決める問題。

心優しい彼ら・彼女らを傷つけていたのは、
他の誰でもない傲慢で臆病な私自身だったわけです。

…はぁ。課題は多いですね。思った以上に。
どの口が「好きな子と正面から向き合いたい」と言っていたんだか。

けれど、この言葉もまた本心です。
ですので、この言葉を実現させるためにも、
日記を続けながら、具体的な方法を考えていきたいと思います。

本日も長文になってしまいました!🙇🙇

ここまで、読んでくださったみなさまに、
そして、この記事に興味を持てくださったみなさまにも、
心からの感謝を申し上げます。

ご拝読ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?