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夫婦関係を改善するのに必要なたった一つのこと。

たった一つーーーとまではいかないかもしれないけど(え)
確実に、最も重要なことの一つ。解決の糸口。はじめの一歩。
当たり前のことかもしれないけど、繁忙期目前の自分たちに、自戒も込めて、改めて心に留めたい。

我々夫婦は元々仲良いし、今もいいパートナーシップを組めていると思うけど、辛い時は、全く笑えないほどに苦しかった。

記憶に新しい、長女妊娠時。
予定していない妊娠だったけど、最初はつわりも無くすごく嬉しくて。
けど、タイミングは最悪だった。
新しい生活が始まり、つわりもほどなく始まった。
最もきつかったのは、ペーパードライバーだった私が毎日23区内を車で走り回らなければならなかったこと。
特に、都内の狭い駐車場に、ワゴン車を止めるのが恐怖でしかなく、つわりと相まってストレスがピークに達していた。

一番誰かに頼りたい時期。
そんな時に夫は連日朝帰り(コロナ直前)。
つわりで吐き気を催している私が、彼の視界に入っているのかどうかもわからないような状態。朝起きると夫はトイレで意識朦朧、そんな毎日だった。

一回、キレた。
キレて「今日こんな精神状態で事故るかもしれない!」なんて泣きながら外出し、本当に事故って帰ってきた。
わざとな訳はない、もちろん。言霊の恐ろしさを自分でも実感した。

気が付くと、心療内科のサイトを確認したり、人工中絶はいつまで大丈夫なんだっけ。。などと考えている自分。今思うと素直に心療内科を受診すればよかったのに、妊娠中のホルモンは全くもって合理的な思考を許さず、誰にも助けを求められない、という被害妄想で何も行動をできずにいた。

耐えかねて、母に電話。
幼い頃の会話とは打って変わって、私のいうことを全面的に肯定してくれる。わかるよ、わかるよ。
そして、最後に。「夫くんと話しなさい。今あなたがどう思っているのか、どこまで思い詰めているのか、全部伝えなさい。」

建設的で良好な夫婦関係の第一歩は、あまりにも簡単で、見落としがちなあれ。
そう、会話

「自分はこんなに辛いんだから、彼・彼女は頼まれずともヘルプすべきだ」
「自分はこんなに頑張っているんだから、今助ける余裕がないことなど、自明のはずだ」

そんな思い込みで、いとも簡単に関係は崩れ、疑心暗鬼と不安でいっぱいの結婚生活になってしまう。

でも、自分の状況や気持ちをどう扱うかは自分の責任だ。
相手に伝えるかどうかも、我慢して爆発するまでため込むのかも。
責任があるということは、選ぶ権利があるということ。
自分の感情には、reactするのではなく、respondする。
気持ちを言葉にするのが辛ければ、一回友達や親、周りのだれかと相談や練習をしてからパートナーに話せばいい。
分かり合おうという意識があれば、共感できなくても理解ができる。
理解は、状況に変化を起こす一助になる。

と、暗い話になったけど、重要なことなので書いてしっかり覚えておきたかった。これからの季節、夫は猛烈に忙しくなる。
夫婦間の会話の重要性を頭の片隅に、頑張って乗り越えていきたい!

最後までお読みいただきありがとうございます^^
これからも自分のペースでアップしていきますので、どうぞよろしくお願いします。



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