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いつもご覧いただきありがとうございます。昨年完成した長編小説「きみがくれた」の閲覧をは…

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いつもご覧いただきありがとうございます。昨年完成した長編小説「きみがくれた」の閲覧をはじめ、写真も使っていただくことが増えてとてもうれしく思っています。 執筆途中の物語も少しずつ更新していきます。長い目で見守っていただけましたら幸いです。 今後ともよろしくお願いします。

マガジン

  • 君の唄が聴こえる#1~

  • 長編小説「きみがくれた」上①~㉔

    長編小説「きみがくれた」の上です。①~㉔まであります。 短い文章で区切って書いているので、少しずつ読み進めて頂けたらと思います。 最後まで読んでいただけたらうれしいです。

  • 長編小説「きみがくれた」中 後編 50~65

    長編小説「きみがくれた」中の後編です。50~65まであります。 短い文章で区切ってありますので、少しずつ読み進めて頂けたらと思います。 引き続きお楽しみいただけたらうれしいです。

  • 長編小説「きみがくれた」下 ①~㉚

    長編小説「きみがくれた」下です。①~㉚まであります。 ここまでお読みくださりありがとうございます。 この物語ももうすぐ終わりを迎えます。 どうぞ最後までお付き合い頂けましたらうれしいです。

  • 長編小説「きみがくれた」中 前編 ①~㊾

    長編小説「きみがくれた」の中 前編です。①~㊾まであります。 短い文章で区切ってありますので、少しずつ読み進めて頂けたらと思います。 引き続き、 最後まで読んでいただけたらうれしいです。

最近の記事

「君の唄が聴こえる#6」

「帰る場所があるということ」 旅行のコラム、カフェのレポート、神社の特集記事、 2泊3日の弾丸取材 新幹線で2時間半 旅行のコラム コラム カフェの・・ 暖かい部屋 温かい温度 ずっしりと肩に、重い――― 静かな寝息 今月中に原稿を3本 締め切りは1週間後、10日後、月末 1本は、恐らく別の誰かが手放した仕事。 それでも、もらえるだけマシ。 こういう時に締め切りをしっかり守って、内容も充実したもの納めること。 小さなチャンスもコツコツ積み重ねていくこと

    • コラムを綴ります

      長編小説『きみがくれた』を書き上げて1年半が経とうとしています。 いつもお読みくださりありがとうございます。 別々に描いた3つの物語を、ひとつにまとめたものが『きみがくれた』本編です。 全部で何年かかったか今となっては定かではない程の年月をかけて書き進めていた物語を、改めて客観的に眺めてみようと思います。 この物語を書くにあたり、であったり、この物語はこのような意味もあり、であったり、 盛り込んだ設定に関することであったり、 いわゆる「裏テーマ」的なことを踏まえ、様々な

      • +6

        カフェ巡り

        • +2

          曲がり角を曲がってみると

        「君の唄が聴こえる#6」

        マガジン

        • 君の唄が聴こえる#1~
          6本
        • 長編小説「きみがくれた」上①~㉔
          32本
        • 長編小説「きみがくれた」中 後編 50~65
          16本
        • 長編小説「きみがくれた」下 ①~㉚
          30本
        • 長編小説「きみがくれた」中 前編 ①~㊾
          49本
        • お気に入りの写真
          16本

        記事

          +16

          つい撮ってしまう

          つい撮ってしまう

          +15

          ひととき

          ひととき

          龍たちの会議

          龍たちの会議

          今ここにあるこころ

          うれしいことは過ぎ去っていく 悲しいことはしっとり残る うれしいことも感じていこう 悲しいことも感じていこう 感じる心を味わうたび 私は生きていると実感する 喜びも悲しみも 私が生きている証

          今ここにあるこころ

          +7

          大きなケヤキの樹の下で

          大きなケヤキの樹の下で

          +6

          モリモリ

          モリモリ

          くすのき

          くすのき

          日だまり

          日だまり

          ビートルズ新曲「Now And Then」

          いつも「きみがくれた」をお読みいただきありがとうございます。 物語が長い分、長いお付き合いをしてくださっている方々もおられると思います。 「きみがくれた」のいくつかのシーンでビートルズの曲が登場しますが、今日このニュースを見た瞬間に、最終話のシーンで流したいと思いました。 この物語の最後にふさわしい名曲だと思います。 今読み進めてくださっている方々、そしてすでに最後までお読みくださった方々にも、最終話はこの曲をBGMに、物語の本質を体感していただけたらと思います。

          ビートルズ新曲「Now And Then」

          「君の唄が聴こえる#5」

          「寝起きの端の夕暮れ」 聞いてない。 聞いてない。 聞いてない。 朝活だーとか言って、こんなこじゃれた街に繰り出して来た、 この人の朝イチのテンションにあきれながらも、 でも、 来なきゃよかった。 やっぱり来るんじゃなかった。 1時間前の私に警告したい。 せめて30分前の私の首根っこを掴んで、 いっそ15分前の私を羽交い締めにしてーーー 「すごく険しい顔してるけど、怒ってるわけじゃないから」 彼は隣に座るその人に、TKGを頬張りながら言った。 どこそこの有

          「君の唄が聴こえる#5」

          「君の唄が聴こえる#4」

          「約束」 リビングにあるテレビは、私の両手を広げたよりも大きい。 彼がテレビを見ているところを、見たことがない。 大抵はソファに寝転がって、るんばをあやしている。 この家に彼の部屋はあるけれど、なぜかいつもここにいる。 私もいつの間にか、自分の部屋(と私が勝手に使っているだけ)へ戻るよりも、夕食の後はここにいることが多くなった。 なにせ部屋に戻っても彼が猫たちを連れて勝手に入って来るし、それにあの部屋ではなぜか私とソファの間が彼の定位置になっているという、よく分からない現象

          「君の唄が聴こえる#4」

          「君の唄が聴こえる#3」

          「暗い部屋」 その時初めて、私は彼の名前を知った。 「・・・」 私が声を忘れた理由はそれだけではなかった。 目の前に、超絶ウルトラスーパーハイレベルなイケメンが立っていたからだ。 イケメンていうのは声もイケメンなのだなぁ。 目の前の幻を見上げたまま、私の頭にそんな声が浮かんだ。 モデル? 俳優? このキラキラは何だ? 嘘でもなんでもなく、その人は光っていた。 まるであの有名な妖精がまき散らした粉を身に纏っているような。 気づくと足下でタンゴがいつになくうる

          「君の唄が聴こえる#3」