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必ずしもみんなが天気の話をするわけではない

気づけば夏至を過ぎた。
なんとも蒸し暑い。
この時期、湿度だけ取り去ることができればどれだけ快適だろうかといつも思う。


去年、授業を受けていて気付かされたことを共有したいと思う。

私たちは晴れていると天気がいいという表現をよくする。
逆に、曇っていたり雨が降っていたりすると天気が悪いと言う。
しかし、これは誰に対しても共通の認識ではない。


当たり前だが、国や地域によって気候は大きく変わる。
赤道に近い場所ほど暑く、遠ざかるほどに寒くなる。
そして気候が変われば、天気も変わってくる。
暖かい地域では雪は降らないし、寒い地域には灼熱の太陽が降り注ぐイメージはない。

では、赤道直下の国の気候を考えてみよう。
彼らは1年のほとんどが晴れている場所で暮らしている。
陽が出ている、なんて彼らにとっては普通のことで、珍しいことでも何でもない。
だから「本日はお日柄もよく…」なんてことは言わないだろう。
むしろ雨の日のほうがずっと珍しく、ありがたいと思うのかもしれない。

彼らの考えは私たちにはないものだ。
そして、私たちにとっての「当たり前の認識」は、彼らにとってはそうではない。
put in other's shoes (相手の立場に立つ)の考え方がいかに大事かを気づかされた瞬間だった。


話は大きく変わるが、大学3年生ということもあってなのか、そもそもあまり同じ授業をとっている人がいないからなのか、週に数回かしか友人達と会えない。
知り合いに誰にも会わない日も多くなった。
会おうとしない限り仲がいい人たちと会えないのはなかなか寂しい。
驚くほど、全然話し足りない。笑



ではまた。
ごきげんよう。

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