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『ザ・フォーリナー/復讐者』

どうも皆さん、未完です。

今日は先日僕が観に行った一本の映画について書かせてください。その作品がこちらです。

『ザ・フォーリナー/復讐者』

【あらすじ】

クァン・ノク・ミン(ジャッキー・チェン)はロンドンでチャイニーズレストランを経営していたが、ある日娘のファンの送迎中、爆発テロに巻き込まれ目の前で娘の命を奪われてしまう。その後、北アイルランド解放を謳う過激派組織が犯行声明を出す。クァンは、かつて過激派組織の活動家だったが現在は北アイルランド副首相となっているリーアム・ヘネシーとコンタクトを取り、犯人の名前を教えるようにリーアムに迫るが、リーアムは無関係を主張し、彼を帰してしまう。しかし、クァンはベトナム戦争時代、アメリカの特殊部隊に所属していた優秀な工作員だった。やがてクァンはリーアムを追跡するようになり、クァン、リーアムとその一派、過激派組織の三つ巴の戦いが始まっていく。

まず初めに言わせてください。僕はジャッキー・チェンが大好きです

今回は映画の感想というよりジャッキー・チェン大好き文になると思います(笑)。

『ジャッキー・チェン』の新たな一面

僕の中での「ジャッキー・チェン」といえば「ひょうきん者だけど格闘・アクションになれば負けなし!」というイメージが強い。

皆さんも僕と同じイメージを持っているのではないでしょうか?

「プロジェクトA」「酔拳」「ラッシュアワー」などの作品で観るジャッキーは、『笑えるアクションスター』と言えると思います。

しかし、『ザ・フォーリナー/復讐者』では笑いの要素が一切ありません。

これまでにも笑いの要素を封印した作品はいくつかあったと思います。例えば「香港国際警察/NEW POLICE STORY」などがそうでしたね。

けれど、『ザ・フォーリナー/復讐者』にはこれまでのジャッキー映画に無かった大きな要素があるんです。それが『ジャッキーの闇落ち』です。

これまでのジャッキー映画は全て正義ヒーローというポジションから描かれたキャラクターが基本でした。しかし、『ザ・フォーリナー/復讐者』では映画のタイトル通り復讐者となり、善悪関係なく手段を選ばず復讐に取りつかれたジャッキーを観ることができます。

これまでに観たことがないジャッキーの一面に触れることができるわけです。

明るい表情や体の動きを基本としたジャッキーがそれらを封印してみせる。静かな演技に注目していただきたいです。

65歳のアクションスター

『ザ・フォーリナー/復讐者』でジャッキー・チェンの姿を観て思ったのは、『ジャッキーもだいぶ歳を取ったな……』だった。

それもそのはず、現在ジャッキー・チェンの年齢は65歳なのだから……。

『ザ・フォーリナー/復讐者』という作品の役柄による影響もあったと思う。無表情で静かに動くシーンが多いのだから仕方がないだろう。

作品内でもあるセリフが飛び交う。「何故、ジジイ1人をしまつできない‼」と……。作品内では完璧にジジイ扱いなのだ。そしてある不安が僕の頭の中に浮かんだ。

「ジャッキー動けるのか?」と。

アクションシーンがしっかりこなせるのか心配になったのだ……。

しかし、そんな不安はすぐに消し飛びました。

アクションシーンになるとまるで別人で。誰よりも早く動き、そして跳んだり跳ねたり転んだり。他のどのキャラクター(役者)より動きまくっていた!

その姿を観ただけで僕はもう興奮した。

「やっぱりジャッキーは最高のアクションスターだ!」と本気で思いました。

しかし、ジャッキー好きだからと言って贔屓目に見るわけにはいきませんよね。少し客観的な視点でのお話も入れておきます。

ジャッキーのアクションシーンを観てさすがだと思ったのですが、一点だけ不自然に思った点がありました。

それはワンシーンの長さです。アクションシーンの長さが短いと感じました。つまり、「ジャッキーの体力が下がった」ということです。

昔の映画では敵に追われ町中を走り回って逃げたり。逆に敵を追うために町中を走り回るといったシーンが必ずと言っていいほど入っていました。しかし、そういった体力を必要とするシーンはあまりなく。アクションシーンも全盛期ほどの長さはなかった思います。

アメリカなどのアクション映画影響もあるのかもしれません。短時間で素早く戦闘不能にする

この点について、僕は監督の影響もあるのではと睨んでいます。

監督は「007 カジノ・ロワイヤル C」などを手掛けた、マーティン・キャンベル監督です。スパイ映画を撮り慣れているからこそのアクションシーンになっているのだと考えています。

しかし、多少の体力の低下は否めないにしろ。ジャッキーのアクションシーンは是非観てもらいたいを思います。もう一度言わせてください。

現在65歳!

65歳になったジャッキー・チェンの動きを観てほしいです。

間違いなく感動します。

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今日は『ザ・フォーリナー/復讐者』(ジャッキー・チェン主演作品)について書かせてもらいました。

いかがでしたか? 僕のジャッキー好きが少しでも伝わっていればいいのですが。

『ザ・フォーリナー/復讐者』気になった方は是非劇場へ。

そして、変わることのないカッコイイアクションを見せてくれたジャッキー・チェンに感謝を込めて……。

「ありがとう。ジャッキーはやっぱり最高のアクションスターです‼」

それでは、今日はここまでありがとうございました。

※あ~また昔のジャッキー映画が観たくなってしまった! ネトフリに作品入ってるかな(^_^;)?……未完。

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