わたしの想い
わたしは、長年機械エンジニアとして、
10種類以上の製品開発に携わってきました。
世界中の人々の生活が
少しでも豊かに、便利になる事に
自分の仕事が役立っているという事が
モチベーションのひとつであったのは
間違いありません。
そんなわたしが身を置く
ものづくりの産業(製造業)は、
日本のGDPの約2割を占めています。
(筆頭はご存知の通り自動車です。)
そんな製造業は、
未だに日本が世界的に見て、
まだ若干優位な立場を保っている産業でありますが、後がない状況となっています。
家電メーカは、バブル期の栄華から多くは事業の転換し、
主役の座を海外のメーカに明け渡した事は遠い昔のようです。
あのシャープでさえ、海外資本になりました
こんな時代だから、我々日本のものづくりのエンジニアの現場は必死です。
どうすれば、生き残り、
さらに拡大していけるのか?
そして、トヨタをはじめとする。
自動車産業を牽引している
日本の各メーカーもエンジン車から
電機自動車(EV)への世界的な転換の波を受けて大きな舵取りを迫られています。
しかし、
同時にこのままでもいいんじゃないか?
急に電気自動車ばかりになるわけではないからと考えている甘く見ているエンジニアも沢山いるのでは?と考えています。
かなり流動的に人材が行き交う日本になりましたが、
未だものづくりの世界では、
保守的な考えが多く、
IOT、インダストリー4.0、DX、カーボンニュートラル、SDGs…
といった
海外の新たな考えやテクノロジーに対して、
どこか否定的で傍観者の印象が拭えません。
□リソースも不利
さらに、中国と日本のエンジニアの割合は既に。4:1となっており。
日本のエンジニアは4倍価値のある仕事をしでも同等です。
普通に考えてやばいわけです。
未だに中国が後進国だと思っている人は流石にいないと思いたいですが、
盲目的に日本の方が優れていると信じ込んでいる人がいるならば、少し改める必要があると思います。
中国は、資本もあり、人口も多く、国土も広く、優秀です。
勿論問題が無いわけでなく、極端な政策が、多い為少子化や極度の学歴社会などの社会的問題はあります。
それを差し引いても、日本が有利だとは1ミリも思えません。
□一人一人が成長するしかない
そうこう言っているうちに、
かつての
テレビ、家電、メモリ、ガラケー…
のように取り返しのつかない事になる
そんな事にならないような、
ムーブメントを起こせるべく
各産業のあらゆるエンジニア達が今日も頑張っているはずである。
こんな背景なので製造業のこれまでの規模を維持していくだけでも一人一人がもっと成長していくしかないわけです。
□noteの中で呟いてみる
わたしも微力ながら会社、組織がいかに効率良くいいアウトプットできるかを考え、
少しでも良い情報、影響を与えられるように、日々勉強し、
部下や仲間が少し成長できるように考えて接しています。
けど、限界があります。
わたしが直接関わる部下も10人もいません。
物理的にも限界があるわけです。
こんな背景もあり、自分の子供にもわたしの考えや生き方を残すことにもなるなと思って、noteを書き始めました。
少しでも共感してもらえて、
よっ!頑張ってみるかと思える人が出てくれば
嬉しいですね。
機械エンジニアなのに専門的な事は
全く書いていませんので、
疑われるかもしれませんが、
専門的な話は、書籍なもあるし、
もっと優秀な人がネット上にも情報出しているので、
少し俯瞰的に見た本質的な事をメインにいているつもりなので、エンジニアだけでなく、
会社員、組織で働く人にも何か伝わればと思っています。
というのが、わたしのnoteを書き始めた理由です。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
それでは、今日も良いI日を!
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