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白髪染めをやめた我が母のその後

白髪染めをやめて2年近くなる、私の母親が、  最近心がけていることについて、こんな事を話していました。

○姿勢に気をつける                                            ○出来るだけシャキシャキと動く

団塊の世代である、我が母ですが、今も仕事をしています。                 

勤務先は、配送センターの窓口業務なので、  荷物を出しにくるお客様応対が常にあります。

白髪を染めるのをやめてから、       

"だいぶ高齢の人が働いている?!" 

という目で見られるように感じるようになったそうです。                  一緒に働く人たちも、「重いものは、持たないでくださいね!」「無理しないでください!」と、気にかけ、声をかけてくれる。

ですが、その髪の色いいね、と声をかけてくださるお客様もいらっしゃるとか。これには気を良くしています。


髪の色で、周りの反応や対応に違いが有ることに気づいたそうです。  

白髪染めを卒業したての頃は、        本人は至って元気なので、          年寄り扱いされるのは嫌!          電車やバスで席を譲られるのも、断りたくなる。と話していました。

(子供である私や弟は、譲ってくれた人の気持ちを台無しにするので、素直にありがとうと言って座れば良いのにと、話していました笑)

最近は、周りの人の親切を受け入れられるようになったといいます。ただし、必要以上に気をつかわせたくはないので、元気に見える行動を!と心がけているとか。

娘としては、                そんなに若くないからね、無理しないでね、  と思いますが、               本人は、シャキッとすることを心がけることで、元気でいられると言います。       

また、そろそろ染めなくちゃ!という、毎月のルーティンから解放され、気楽だとか。


いつか、わたしも白髪になりたいと思っていますが、母の言うように姿勢を良くして、出来るだけシャキッと動くことを心がけたいと思います。


Aya Horiguchi


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