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ユニバーサルマーク、まずはその意味を知るところからスタートしよう


このところ、家の近くで歩道の舗装工事、   特に点字ブロックの貼り替え工事をよく見かけます。                    点字ブロック、日本で誕生し、正式名称は、  視覚障害者誘導用ブロックというそうです。

貼り替えられた後を見ると、凹凸がはっきりしていて、視覚障害のある方も、わかりやすいのだと思われます。

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バリアフリー対応の施設、お店。それこそ美容室も増えています。        

段差が無くフラット。            スロープがあって、トイレも広いスペースで、 車椅子でもスムーズに通れる。

そういった施設は増えています。       ですが、まだまだ自分の意識がついていっていないことに気付かせてもらうことがありました。


そのマークの意味は?

ホスピタリティの講義を受けたときに、    街中にあるマークの名称や意味は?という課題がありました。

なんとなく、意味がわかっている様な気でいましたが、名称も知らず、何を表すものか、正式な意味合いがわからないものもあり、ユニバーサルデザインに対応できていないことに気付きました。

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オストメイトマーク    

人工肛門、人工膀胱を造設した方が利用できる施設があることを示すマーク

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         耳マーク         聞こえが不自由なことを表すのに使用する

↑これらは一例で、他にもまだまだマークはあります。


ガイドをするには?

視覚障害のある方のガイドをする時に、ガイドはどのようにガイドすべきか?という問いがありましたが、

○ガイドは視覚障害のある人のにたち、誘導すること。                  視覚障害のある方が、ガイドの肩や腕を掴める 位置に立つこと。 

× 後ろに立ったり、背中を押すこと。     後ろから押されるのはとても恐怖感があるので、避ける。

とありました。

話を聞き、想像すれば、理解できることかもしれません。街中でガイドさんと視覚障害のある方が歩いている様子を思い出し、ようやく回答が出せましたが、様々な人、生活の仕方がある、というところまで意識がいっていないのだと気付きました。

もっと知ること、実際に障害がある方たちの意見をもっと聞かなくてはわからないことがある、と感じます。何より、理解した後に、行動に移せるか? が大切です。


みなさんの職場、お店ではどうでしょうか?  バリアフリーは?              マークの意味は?              お手伝いするとしたら、どんな声かけをしたらよいか?                   職場のみんなが理解しているでしょうか?


まずは声をかけてみる

数日前に、新聞の記事で目にしたのですが、  視覚障害のある方が、街中で、声をかけてくれる人が減ったと感じていると書かれていました。

コロナ禍で、ソーシャルディスタンスを!と  言われるようになってから、人との距離をとることが増え、接触が減ったことも影響する様ですが、心の距離まで遠くなってしまうと、    本当に心細い。とありました。
   

改めて、さまざまな状況があること、     心細いという心境の方がいらっしゃることを理解し、自分ができる行動を。と感じます。

わからないからやらない。ではなく、相手を思うことから、行動に移すのが大事、と考えます。


Aya Horiguchi

https://ayahori1181.wixsite.com/website




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