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サイコパスに遭った話

人生で一度だけ この人はサイコパスだなと思った人と関わったことがある
サイコパスの特徴としては頭が良く社会的に成功していて表面上では他人に親切で評判がすこぶる良いが実は内心では他人の痛みに無関心で自分の欲望のためには平気で人を傷つけれるような性格だと、そんなような話をどこかで聞いた。まぁ滅多に会うことはないのだが・・ただ昔バイト先の小さい会社のナンバー2の人がそんな感じだった。やたら謙虚で腰が低く笑顔で話かけてくれて年下の僕にも敬語で接してくれるので一見凄く良い人に見えたんだが、僕がバイト勤務して1年ぐらい経った頃 事件は起こった。ある日 バイト中にその人に呼ばれ何かなと思っていたら他の部署が人手不足になったから部署を移動して欲しいと頼まれ、僕は今の部署が気に入っていたので嫌だなと思い断ったらその人は「なんと・・」と言いながら驚いた顔をしていた。それで数日後僕はクビ宣告を受けた。ナンバー2はしきりに恐縮しながら「申し訳ないです」と平謝りしてきて僕的には別にバイトだったのでクビになってもそんなショックではなかったが解雇なわけだから「退職の手続きをちゃんとして欲しい」と頼んだ。するとナンバー2は笑顔で「それはもちろん完璧にやります」と約束してきたので安心して待っていたのに僕が辞める日が近づいてきても何もアクションがないからおかしいなと思って事務の人にその事を伝えたらなぜか僕が自己都合でバイトを辞めることにされていた。なので話が違うそうじゃない事を伝えたら、なぜかその数日後ナンバー2に社長と面談をしてほしいと急に言われ3人で話し合いをすることになった。するとその社長はいきなり「君が異動を拒否したのは会社の規則を違反することになるんだよ」みたいなことを散々言ってきてさも僕が悪いことをしたような流れに持っていこうとしてるのが分かった。その社長の横でナンバー2はしきりに「うんうん」と頷いていて社長の意見が正しいみたいな態度をしていてマジで腹が立った。ただ結局その後僕がいた部署の1人が社員と揉めて僕の代わりに異動することになったのでクビにはならなかったがムカついたので辞めようと思っていたがそれから社長らは一転して態度を変えて「辞めないで続けてよ~」と頼んできたので呆れながらも仕方なくその後もバイトを続けた。その事を僕が働いていた部署の社員に話をしたら会社が新しく事業を始めるタイミングだったらしく僕が辞めたあとにハローワークへ行って会社都合で辞めさせられたみたいなことを伝えたら会社の評判が悪くなるのを恐れてたんじゃないかという理由を教えられなんだよそんなことかよと思いどれだけ自己中な奴等なんだろうとイラついた。しかもその社員とナンバー2は仲が悪く会社のことで喧嘩になってナンバー2がその社員に「俺が今まで作り上げてきたのを おまえ台無しにする気か!!」みたいに怒鳴られキレられたと愚痴っていた。その社員の方が年上で先輩なのによくそんな言い方出きるなやっぱこいつヤバい奴なんだなと改めて分かって やっぱりいつもニコニコしてるような人間は信用できないなと改めて実感したのである。

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