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サッカーと私生活の関係性

菅さんの義偉の読み方を知って、未だに納得のいかない藤田です。

さて、今回は「サッカーと私生活は関係ないという考えをロジカルに消してみる。」というテーマでお話させていただきます。

考え方の枠組みは、サッカーだけには限らない話にはなるので、みなさんが当てはまることは、本当に必要な知識になるので知っておいた方が…

#よき

よく耳にする言葉

最近はあまり耳にしなくなりましたが、(多分耳にしない環境にいるだけ。)よく「サッカーと私生活は関係ない!」と言って、オンオフのスイッチをあからさまに表現する人っていると思います。

選手は当然いるのですが、指導者でもそういったスタンスを持っている方もいらっしゃいます。

僕は高校時代から散々、「私生活が全て」と言われ続けていたので、とにかく学校、家、通学の時の態度を気にしていました。

なんとなくそう過ごしていただけなので、今回はそこを「なぜ」私生活からよくしなければいけないのか。を文章化してみます。

当たり前のことじゃん

結論から言うと、「サッカーと私生活が関係ない」という考えは馬鹿です。

単純にお酒やタバコを過剰摂取すれば身体的に悪影響ですし、学生時代でも、問題を起こせば試合以前の問題にもなります。

だから、「関係ない」は絶対にあり得ない。何も考えずにただ、楽しいことだけやっていればいい。は、いつか死にます。

ここまで言うと多分「そこら辺のけじめは流石に分かっている。」と言ってくる人がいると思うので、より深く掘り下げてみます。

「目的」と「手段」の連続

いつだかの記事に「『目的』と『手段』を区別する。」と書きましたが、少しおさらいしてみます。

小学生は成績は気にせずに、テストで100点を取りたいじゃないですか。この時の小学生の目的は「テストで100点を取ること」であり、「勉強をすること」が手段になります。

一方で大学生は、いいところへ就職したいので、「就職すること」が目的になり、「テストでいい点を取ること」が手段であるということ。

また、テストでいい点を取るためには勉強をしなければいけません。

要は、そのレベルに応じた「目的と手段」の量が変わってくるのです。

サッカーにおいての目的と手段

そしたらサッカーという競技だけにおける最大の目的は「試合に勝つこと」になり、「相手より点を多く取ること」が手段になります。

「相手より点を多く取ること」を目的にすると、「点をより多く取り、失点をより少なくすること。」が手段になります。

「点をより多く取ること」を目的にすると、いろいろありますが、「シュートを決める」が手段になります。

「シュートを決めること」を目的にすると、少し段階を飛ばすと「試合に出ること」が手段になります。

「試合に出ること」を目的にすると、「体調を整えたり、試合に出る条件を満たす。」が手段になります。

こうして目的と手段を連続させてみました。

さて、体調を整えることは、私生活とは関係ないですか?試合に出る条件(ルールを守るなど)を満たすためには、私生活はどうだっていいですか?

まとめ

以上のことから、「サッカーと私生活は関係ない。」とは言えないことが分かります。

私生活を疎かにすれば当然試合に繋がります。

それはサッカーだけでなく、仕事でもバイトでも趣味でも全てのことに共通することだと僕は思います。

ではまた!

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