VTuber最協決定戦　Apex Legends

おはようございます。HYSです。

【大会について】

昨日8月2日にApex Legendsの大会が開催されました。【VTuber最協決定戦】eスポーツの新たな可能性をまた示したのではないでしょうか。今回は主催は渋谷ハルさんと運営の協力に株式会社Fennelさんとスポンサーさんが３社。多くの方が関わっていた大会です。下記公式サイトです。(いつまで残るのかは不明)

結果は大会サイト、Twitterからご確認を。

それにしても、4試合目(ラスト)で優勝かけて、最後の2チームが残る展開。
これも、RAGEの大会から勝負強さを発揮しているVtuber渋谷ハルのもっている力なのかと思ってしまいました。もちろん出場選手の努力なんでしょうが。

VTuber最協決定戦

source：株式会社Fennel

ゲーム界のVTuberで今最も勢いがある渋谷ハルさん主催、解説も人気配信者のBobSappAimさんとのことで、期待されていた方も多かったのではないでしょうか。では早速、レビューを。私は試合内容ではなく大会そのものにフォーカスを当てていきたいと思います。

このVTuber最協決定戦は第三回目の開催で、APEXの大会としては初めての大会です。第一回から、主催をしている渋谷ハルさんは第一回目の苦労から今大会の成長を大会後に語っていました。おそらくアーカイブに残ると思いますので、そちらから是非ご覧ください。

【驚異の視聴者数】

始まった瞬間その視聴者数に驚きました。18:00から配信を開始してメインチャンネル同接で開始20分足らずで80,000人強。最高は84,000人ほどまで伸びていました。その他、各チームの選手、個々のチャンネルでも多い方で40,000人ほど、ざっと計算しただけで、計170,000人は超えていました。ちょっと待って、APEXリリース後のPS4のプレイヤーが200,000人ほどだったことを考えると(実際はPCプレイヤーもいる)すごいことになっているなと改めて感じます。

今回の選手たちはプロではなく各々、VTuberとして様々な配信をされています。実力もさることながら、チームとしての熟成度も相まって、熱い試合が続きました。ここにも主催者側の仕掛けが。

【一週間のカスタムマッチの配信】

今回は特別なマッチ部屋を主催者側が一週間前から借り受け、出場者による、いわゆる練習試合の場を設けており、各チームコーチを招いて試合を繰り返し行ってました。そして、この様子も配信されており、視聴者はチームの成長を共に感じることができたはずです。

この配信で多くのVtuberにスポットを当てることで、多くの人にその存在をアピールできたのではないでしょうか。(大会だけでは全選手にスポットを当てづらい)また、それぞれがお気に入りの選手を見つけ感情移入することで、本番の盛り上がりに繋がったと思います。

【解説実況の影響】

実況、解説のお二人は競技者としても優れているため、プレイヤー目線の解説が秀逸で、多くの視聴者が勉強になったと思います。

視聴者ファンの中にもファンが多いので、解説自体も楽しめた点も良かったですね。

【まとめ】

まずはその圧倒的な視聴者数。今の時代これだけの人を熱狂させるコンテンツが他にあるのか。ここから各企業の争奪戦が始まる可能性は十分にあるのではないでしょうか。

大会公式HPの配信が遅かった点、やはり、選手が落ちてしまう(復帰できない)など多少の問題点はあったにせよ、今の世の中の状況でここまでの大会、催しができるかと言ったら中々他にないですよね。

今後こういったオンラインゲームの大会はますます増えてきますね。楽しみです。

HYS

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