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Apex Legends 世界大会 ALGS 2年ぶりのオフライン大会と日韓チームの見どころ 2022.4.29~5.1

おはようございます。HYSです。

明日からGW、連休と言う方も多いのではないでしょうか。

そんな日本のカレンダー事情を把握しているかのように、明日4月29日から~5月1日2019年以来のApex Legends世界大会、ALGSがスウェーデンのストックホルムにて開催されます。

世界5つの地域予選を勝ち上がった40チームによるオフラインの大会です。

世界一決定戦がオフラインに帰ってきました。

【大会日程】

2022年4月29日(金) 17:00(日本時間)~ グループステージ
2022年4月30日(土) 18:00(日本時間)~ ブラケットステージ
2022年5月1日(日)   23:00(日本時間)~ 決勝

【日本語放送 配信先】

【2年半ぶりのオフライン大会開催】

ApexLegendsがリリースされたのが2019年の2月4日。初の世界大会が開催されたのがその年の9月。

それ以来、世の中の事情もあり開催されていません。

そんな中でも、昨年あたりから、日本でも海外チームを招いて大会が開催オフラインされたりということもありました。しかし、海外チームは回線の問題もあり、本来の力を出せないという問題点が。

今年の2月にはプロゲーミングチームFENNEL主催の大会がアメリカで開催され、日本チームが世界の強豪チーム相手に戦うというこれまでなかった熱狂を体感。

徐々に世界大会への機運が高まってくる中、2019年以来の世界大会開催が決定。

2年半ぶりのオフラインの大会ということもあり、僕自身も初めてライブで世界大会を初めて観戦することに。

Apexファンは待ちにまった瞬間です。

【世界大会の会場の雰囲気】

Apexの世界大会を知らない方もたくさんいらっしゃると思いますが、2019年の世界大会はポーランドで開催されており、その様子はTwichのアーカイブで視聴することが可能です。

2019年 ApexLegends 世界大会 ポーランド Twich公式チャンネルより

この頃は観客も入っていますね。ちなみにチケットは一般販売もされており、日本円で約3,000円ほどでした。※今回は無観客

試合会場はチーム毎にブースがあり、試合に参加する全20チームが一同に会します。

先日のVALORANTの世界大会とは違い20チームが集まるので賑やか。

今年も同じように、会場が作られている様子が公式Twitterや参加選手、チーム関係者にアップされており、そちらも試合前に楽しむのも良いでしょう。

今年はスウェーデンのストックホルム

赤を基調にした色合い、中央の台座にはチャンピオントロフィーが置かれるんでしょうか。各チームのブースは2段で作られています。

当日はLEDなどによる演出があると思うので、開幕の演出も注目です。

そして、選手たちは大会前に続々と現地しており、BOOTCAMPと言って同じ施設に集まって連日スクリム練習試合をしている様子が各チーム、選手のSNSでUPされています。

練習しているスウェーデンの施設はギネスにも掲載されているよう大きな施設なんですね。

世界大会がヨーロッパで開催される理由の一つでしょう。環境が整っています。

久しぶりのオフラインの大会で、スクリムの様子や国・チームの垣根を超えた交流などもアップされており、ファンである我々も大会に向けてのボルテージが高まります。

【ALGS大会概要】

大会概要については色々なサイトで確認することができます。

公式のデザインが若干見にくいので、他にもあるんですが、noteでまとめている方がいらっしゃったので、そちらを参考にしていただければと思います。

初日に18試合ってどうかしてるぜとも思いますが、40チームの頂点を3日間で決めるのは中々タイト。仕方ないですね。

【出場チーム】

ApexLegends EA 公式HPより

全40チーム。日本と韓国チームは10チームが出場します。(青:日本 黄:韓国)
※REJECTは韓国選手チームです。申し訳ありません。

明日はグループ単位でぶつかるということですね。

ここからは初めて競技シーンを観戦する方や、noteの方に向けて、今大会の見どころを僕なりに、お伝えできればと思います。

【日本チームと韓国チームの特徴と見どころ】

おそらく競技シーンを以前から応援や観戦している方は世界のお気に入りのチーム、選手がいたり、日本、韓国のチームを応援している方もいらっしゃると思います。

もし、特に応援するチームが決まっていないのであれば是非日本、韓国チームを応援しましょう。

▪️優勝も狙える韓国チーム

韓国チ―ムと言っても日本でもお馴染みのチーム。

aDは元T1メンバー。世界でも指折りのメンバーが揃っています。aDに関しては優勝候補と言っても過言ではありません。

そして、日本でも同じみのCrazy Raccoon。前回の2019年大会も経験しているRas選手はチームの顔であり、今大会でも注目プレイヤーの一人。

決勝まで残ることは十分に考えられるチームです。

韓国勢は世界大会でも上位を狙える実力があります。戦闘・ムーブ・判断。どれを取っても世界TOPクラス。特にaDは海外勢の火力を持ちながら、日本勢のムーブもできるというバランスの良いチームです。

▪️日本チームの勝ち筋

そして、日本チーム。

今回は6チームが出場するわけですが、真っ向勝負で海外の強豪に勝つのは難しいでしょう。

ただ、日本チームはスクリムでも勝っている情報があがってきており、世界でも戦えているということが昨日までにわかっています。

日本チームが世界と戦える理由。

それは日韓地域のメタ、流行りにあります。

予選をご覧になった方はご存知だと思いますが、日韓チームは現在、クリプト、ワットソンというレジェンドがメタ流行りになっています。

世界でも見かけることが少ない両レジェンドですが、この構成が他の地域のチームにとって脅威に。

TSMの配信などを見ても、aDに苦戦している様子が見受けられました。

日本チームはクリプトとワットソンの練度が他のチームと比較しても圧倒的。スクリムで定番のジブラルタルを消すという効果もあり、海外チームに刺さる可能性が十分に考えられます。

そして、クリプトのドローンを使ってのムーブも日韓ではよく見かけましたが、世界では珍しい。

クリプトムーブ(ビーコン読みからの安地最速ムーブ)を活かし、日本チームが安定して高い順位をキープすることができれば上位進出もあり得るのではないかと思います。

日本チームを観戦する際は是非そのあたりに注目してみると楽しめるのではないでしょうか。

その概念から外れる代表格がFC Destroy。

彼らは戦いを挑んでいく、どちらかというと海外チームに似た特徴があるチームですので、真っ向から挑んでいく姿も楽しみです。FFLの経験も有利に働くかもしれません。

決勝は特殊なルールで、一定ポイントを取るまでは試合が続きます。最後は安定感+@が必要になってきますが、決勝まで残ればチャンスはある。

活躍に期待しましょう。

明日は初日を観戦しながら、海外の選手やチームについても書いてみたいとい思います。

3日間。楽しみましょう。

HYS

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