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Apex Legends 女性だらけの大会 カスタムとポイント 参加者に突撃

おはようございます。HYSです。

今月の12日と19日、Apex Legendsの大会が開催されました。12日はカスタムマッチ。19日はポイント制マッチ。

コミュニティの大会ではあるものの、大いに盛り上がっていました。最近ではコミュニティ大会の開催は珍しくはなく、見かけることも増えていきましたね。

今回の大会の特徴は

女性限定

お話も伺ったので、ご紹介していこうと思います。

【あぺじょとは】

実はあぺじょについては以前も書かせていただいており、今回で3回目。

あぺじょはApexの女性プレイヤー限定のコミュニティ。正確には、ゲームプレイヤーではお馴染みのチャットアプリ『Discord』内の女性限定のサーバー。

コミュニティについて少し。

以前から"クラン"という形でApexプレイヤーのコミュニティは存在し、各々が情報発信を行い、クラン内での目標を定め活動されています。

Apexシーズン7からはゲーム内にクラブ機能が実装され、多くの人がコミュニティに興味を持ったと思います。

私は元々あまり得意ではなく距離をとっていました。個人で動く方が楽ですし、多くの人とコミュニケーションを自由にとれると思っていたからです。

ただ、Apexのクラブに誘っていただき(何の貢献もできていませんが…)様子を見させていただく限り、クラブというものが与える意味は大きいんだなと、良く理解できました。

その最たるものが、ゲームを上手くなりたい、Apexでいうとランクをあげたい。など、ゲームを楽しむためにあるということ。

これに関してはクラブというものは大きな役割を担っているのだと感じます。

あぺじょは女性限定のコミュニティ。以前代表のはるかさんに設立の理由を伺った際に、

元々は自身のプレイ環境を良くしたいということを伺いました。

私がPC勢の女の子とAPEXをしたかったから

はるかさんはご結婚されており、お子さんもいらっしゃる。女性の方だと理解もあり、ゲームを楽しむ環境を作りたかったと。

現在も普段はメンバー同士がサーバー内でApex募集を掛け合ったりと待ち合わせ場所として使われている方が多いそうです。

現状のゲームプレイヤー環境を見ると、女性が一人で募集をするというのは心細い面があります。

実際に今回の大会がきっかけであぺじょサーバーに参加した方も、

前からApexの女性プレイヤーと遊んでみたかったし、ましてや女性だけのカスタムなんてテンションあがりまくりで、最高!!
運営さんの誰でも楽しくというスタンスがサーバーにも入りやすかったし、嬉しかった。はじめてましての方とも知り合えて、配信を見に行ったりして素敵な出会いもあった!
Twitterでも『モチベーションがあがった』というtweetをたくさん見て、気持ちがすごいわかったし、本当に企画してくださった運営の方々には感謝です!!

これがクランやクラブの良さですね。そして、あぺじょの良さですね。僕も学ばせていただきました。ゲーマーを繋げる大きな役目です。

あぺじょそしてはるかさんについては以前別で記事を書かせていただいたので、是非そちらをご覧ください。現在は300名を超えたとのこと…すごいぞあぺじょ。

そんなあぺじょが先日大会を開催されました。

【カスタムマッチとポイント制マッチ】

カスタムマッチとあぺじょ杯(ポイント制)。短期間に2つの異なる大会を開催されました。カスタムマッチ20チーム60名。あぺじょ杯32チ―ム96名。驚き。

まず参加された方、お疲れさまでした。そして、運営のはるかさんもお疲れさまでした。今回はカスタム、あぺじょ杯共に様々な方にご協力いただいたようで、人を動かす力はすごい。

関係者の方々、お疲れまでした。楽しい時間をありがとうございました。

本題。

そもそもカスタムマッチとポイント制マッチは何が違うのか。

カスタムマッチは参加者が同じサーバー内で戦うガチンコマッチ。プレイの実力がそのまま結果に反映されます。

一方ポイント制マッチは、参加者がそれぞれ別のマッチで制限時間内にチャンピオン数やキル数を争う形。スキルマッチの特性(同じ実力が集まる)を生かして、どのチームにも優勝を狙えるチャンスがあります。

大会と銘打つものはカスタムマッチが殆ど。プロやストリーマーが戦っている場ですね。

Apexはカスタムマッチを開催できる権限がオープンにされていません。ですので、一般のコミュニティがカスタムマッチを気軽に開催できるわけではないのです。

今回あぺじょのオーナーはるかさんのご尽力で、宮崎県eスポーツ協会の協力を得て、カスタムマッチを開催されました。中々経験できることではないのです。

参加者さんにお話しを伺っているので、インタビュー形式でご紹介。まずは

大会前の様子から伺っていこうと思います。

■どうやってチーム組みましたか

全体募集かけて誰も知らない人の中でやる事に少し抵抗があったので渋っていましたが、チームメンバーであり元々フレンドである子がにツイッターで出たいなと呟いていたので速攻DMで声をかけました。この時点でまだ1人足りていなかったので、あぺじょサーバー内で募集をかけ立候補してくれた子が居て3人揃いました。

そう3人ともお知り合いではないんですね。このチームはお酒とたばこという共通点があったようですぐ打ち解けたみたいです。

最初は共通点があるとコミュニケーションがスムーズにいきますよね。他にもチームを組む際の反省点を教えてくれました。

チャンピオンを取りたいのか、上位を狙いつつワイワイ楽しく少し緩くやりたいのかを明確に書くべきだったかなと思いました。その点で最初チーム内で差が出てしまってうまくいかない事もあって時間をロスしたなと感じる部分がありました。

チームの目標を明確にしておくべきだったということ。これは温度差が産まれる場合もあります。

■練習はどうでしたか

22時以降に2人ないし3人で練習しました。チーム練が終わった後もオンライン状況を見ていると各個人でも深夜に練習している所も見受けられ、練習に対する意識は強かったのかなと思います。ただ即席のメンバーなのでチームワークや意思の疎通をするのが1番大変でした。技術があってもチームワークはやはり必要なので、チーム練習では技術よりチームワークや意思疎通にフォーカスを当て練習していました。本番前に個人的に1人で別の方主催のカスタムにも参加し、カスタムの雰囲気も掴もうと努力してみました。

プロやストリーマーは事前に参加者同士カスタム組んで練習したりしますから、ある程度雰囲気に慣れて、本番に臨めますもんね。このチームの方は事前にカスタムに参加するなどして練習されたということです。

大会直前はどのチームも”緊張する”というコメントが多かったですからね。カスタムに慣れるというのは難しいことかもしれない。

どのチームもチーム練習をしていたし、練習を配信しているチームも多かった。敵情視察なんかもあり、カスタムマッチは大会前含め盛り上がるのは良いですね。本当に昔の部活を思い出します。

■カスタムマッチに参加した感想

初めてのカスタムマッチが、まさかの女性だけのマッチでとても貴重な経験ができたと思います。今回主催のあぺじょ運営さんには感謝です。
とても貴重な体験でした。以前からカスタム等には興味が有り、別のゲームでスクリムに出ていたのでAPEXでもそろそろ出場したいなと考えてた矢先に開催が決まりメンバーを集めて今回のカスタムに挑みました。
とっても有意義な時間でした!味方の位置やヘルスを確認出来なかったのでそこを改善していきたいなと思いました。
自分のエイムを鍛えたいなと思わされた時間でした!

”カスタムマッチに参加したかった”

参加者の方の声からもそれがすごく伝わります。そして、それが貴重な経験だったと仰っています。おそらく多くのApexプレイヤーはカスタムマッチに憧れ、参加してみたいと思っているはず。

Apexさん、EAさん。カスタムマッチでこんなにもプレイヤーが喜んでますよ。

カスタムマッチはApexが益々盛り上がる可能性を持っていますよね。

一般公開の話は耳にしませんが、何かカラクリがあるはず。ここについてはカスタム権限をもっている方にお話しを伺うのが良さそうですね。

■カスタムマッチとポイント制マッチの違い

あぺじょカスタムより緊張感はありませんでしたが、ちょくちょくあぺじょであろう方と対戦していたので「あぺじょ杯やってるな~」という実感はありましたね。
カスタムマッチは上の順位に行きたいと言う気持ちがあったし、サーバー内のメンバーと戦える緊張感がすごく楽しくもあり、自分を成長させてくれました。あぺじょ杯は、カスタム後と言うこともあったので、緊張も解け、イベント自体を楽しみたいと言う気持ちも大きかったです。
あぺじょ杯はカスタムより緩い感じでそれはそれで楽しかったです!

今回良いなと思ったのが

カスタムマッチ➡一週間後➡あぺじょ杯(ポイント制マッチ)

この流れ。もちろん運営のことを考えるとこの流れを組むのは大変だったと思います。実際のご苦労も伺っているので、余計に。

緊張と緩和。

僕も参加者の当日配信をあちこち回らせていただきましたが、カスタムマッチの緊張感とあぺじょ杯(ポイント制マッチ)のenjoy感。配信者さんの様子も全く違い、カスタムマッチは勝ちに行く姿勢を前面に出すチームが大半で皆さん、

APEXを競技として楽しんでいる。女性がeスポーツを楽しんでいました。

その後のカスタムマッチは純粋にゲームを楽しむ姿を見て、きっとこの人たちはよりApexが好きになったんだろうなと。あぺじょのApexへの貢献度はすさまじいですよ。

ゲームに男性も女性の垣根はいらない。ジェンダーレスの時代だ。確かにそうかもしれない。ただ、現状の日本のゲーム環境で女性が心からApexを、ゲームを、eスポーツを楽しめる環境ってそう多くはないと思う。

僕はプロがゲームをプレイして競うことだけがeスポーツではないと考えています。

プロの環境もまだまだ厳しい面があるのも知りましたが、それを改善しようと影響力を持っている多くの方々の動きも見え始めている。きっとこれから良くなる。

僕は今回の参加者の方々のようにゲームを普段楽しむ方々がeスポーツに触れる瞬間を大事にすべきだと思うし、できるだけその様子は発信していきたいなと思います。そういう意味でも今回の2つの大会は僕自身にとっても意味のある大会でした。

インタビューでも、大会を続けていくことで女性のプロプレイヤーが輩出できたら最高ですね。って。是非続けて欲しいし、あぺじょからプロプレイヤーが出たときは全力でサポートしたいなと思います。

【さいごに】

今回はあぺじょについてと大会に参加された参加者の方の感想を書かせていただきました。まだまだ伺ったことはあるのですが、次回は女性とゲーム・eスポーツについて、運営のはるかさんにもお話し伺っているので、あぺじょのブランド力や運営についても書きたいと思います。

ご協力いただいた方々。本当にありがとうございました。

HYS

SpecialThanks 

はるか さん

【FLA】yasuxrich(まろち)Twitch さん

お味噌汁ちゃんOLSマネージャー さん

どぶずたん さん

PAO♪ さん

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