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ほっこりとおだやかに

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素敵なクリエイターさんたちのノートをまとめています
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2021年9月の記事一覧

「noteを読み合う会」に参加しました

noteが「創作をまなびあう会」というサークルを立ち上げてくださいました。 わたしは、新しいものや初めてのものはちょっと苦手なのですが、たまにはこういうのもいいかも、とサークルに入ってみました。 そして今日(もう昨日になりますが)、 作品をお互いに持ち寄り、感想を伝え合う 「noteを読み合う会」 というZoomを使ったイベントがあり、昼の部に参加してみました。 知らない人とつかながることも苦手なので、我ながらどうしちゃったの⁈という感じですが、たまには気が変わることも

簡単・おいしい・ちょっと映える!キャンプ飯5選【その2】

一般的に「グルキャン」といえば、家族同士もしくは何人かで集まる「グループキャンプ」のことだが、我が家の「グルキャン」は、酒飲み夫婦が酒に合う料理をひたすら作って、野外でおいしく楽しむ「グルメキャンプ」のことだ。 以前、「簡単・おいしい・ちょっと映える!キャンプ飯5選」という記事を書いたが、今日はその第二弾。 ▼よろしければ、こちらもどうぞ▼ 1)ビールのお供に、ガーリック・シュリンプ 本来なら海老は殻付きで作るのだが、私はちょっと大きめのむき海老を使用。キャンプ場で細

【箸置き】美しき小さな一品が食卓を彩ります。

自宅での食事機会が ぐっと増えたこの数年。 一日三食つくることに慣れ 少し余裕が出てきたせいか 食卓を華やかにしたいなと 思うようになりました。 そんな時にみつけたのが こちらの箸置き。 ハート型にもみえる 椿の花びらの柔らかなデザインが とても素敵で。 お箸をそっと置きたくなるのです。 陶芸家・酒井智和氏の こちらの作品は、 速水御舟(はやみ ぎょしゅう)の 《名樹散椿(めいじゅちりつばき)》の 絵画をもとに制作されています。 京都市北区にある椿寺(昆陽山地

自宅に飾る シャルフベック作品

以前、<北欧の街角で>さんからコメントをいただいたとき、ふと “北欧” の絵画について 私はまだまだ勉強不足だなぁ…と思い至りました。 “北欧” で私が知っている画家は、ムンク(ノルウェー)、ハマスホイ(デンマーク)、カール・ラーション(スウェーデン)、そしてヘレン・シャルフベック(フィンランド)。 以前 ハマスホイ作品について、彼が影響を受けた画家を考察する側面から迫ってみよう!と、資料を読みこんで投稿しました。個人的には気に入っている記事です。 ムンクとカール・ラー

ピンクのカーテン

柔らかくも硬くもない合皮の椅子にボッーと座りながら、総合病院はまるで空港みたいだと思った。 吹き抜けの大きな内装、どこまでも続く大量の座席、目的の診療科へ進む老若男女の患者たち。 自分の行くべき場所を受付で質問し、診療室というゲートへ旅立つ患者には付き添いの家族がそっと寄り添う。 そんな空港、いや総合病院の産科に、今まで大病もせず生きてきた私が2週間から4週間に1度のペースで通院している。 理由は妊娠、お腹に宿った命の安否確認のためだ。もうすぐわたしが呼ばれる番である

今日のYOGA。「秋分の日のヨガは/前進しないことも受け入れる」

9/22 5:30。 まだ薄暗い窓の外。 静けさ広がる中、 ポーズをとり始める。 身体がほぐれてきた頃、 陽も昇ってきた。 「よし、太陽礼拝をしよう」と 思い立つ。 複数のポーズが連なる太陽礼拝。 繰り返しているうちに 空全体が明るくなっていく。 目覚めと日の出が重なる なんとも贅沢なひと時だった。 9/23 5:15。 眠い目をこすりながら ヨガマットに座る。 空けた窓から流れてくる涼やかな空気、 響くしっとりとした虫の声、 穏やかな自分の心を感じる。

小さな奇跡を起こすのは、いつだって一歩前へ進む勇気。

気づけばフリーライターという仕事を始めて25年が経つ。 ただ、ずっと順風満帆だったかといえば、決してそんなことはない。請け負っていた案件がクライアントの都合でほぼゼロになったこともあるし、仕事量が増えるばかりで自分が書きたいものは書けないと悩んだこともある。 人脈も何もないところからのスタートだったので、最初の頃は「何でもやります!」のスタンスで仕事を請けてきた。 だから、あらゆる媒体でいろんなことを書いてきたが、30代も半ばにさしかかった頃、「いつまでもこんな”なんでも屋

その人の「声」が聞こえるような対談原稿を作りたい

初めて対談原稿をまとめた時のことである。対談のテープ起こし原稿をもとに、章立てをしてまとめていく本づくりの仕事だったのだが、 私は当時は(も)素直で純粋なフリーランスのライターで、本人が言っていないことを制作上補足するのは「よくないこと」と考えていたので、 テープ起こし原稿から拾った箇所を、できるだけ触らず、そのままの素材を活かそうと考えた。 テーマに沿った内容。本人のそのままの言葉。多少意味をつなげるため順序を入れ替えたが、会話のテンポも再現できている。うん、なかなか

【コラボ|カササ】「つ」からはじまる しりとりまんが

ということで、今回も二ノ宮旬くんの企画の漫画です。 今回の企画は、なんとしりとりで漫画を描こうというもの。さすがにそれははじめてだわ(笑) で、今回私が最後だったわけですが、途中経過はこんなかんじ。 とうことでラストは宇佐兎三! 「つ」!からはじまる漫画描きました。 「つ」の月見だんごからはじまって、最後の文字は 「ん」ということで、おあとがよろしいようで。 ちなみにうちの前のフライパン黄色かったんだよね。 裏側画像ないけど。 ネタ的に、9月中の方がいいなと

羨ましさと焦りと、がんばれの気持ちと。

前へと進もうとする人を見ると、「よかったね」の気持ちと一緒に湧く、なんとも言えない気持ちで少しざわりとする。 焦り、に近いのだと思う。もしくは、羨ましさか。 とくになにがやりたいということもなく、なにも変わらない日々を過ごしている自分が、いつか取り残されるんじゃないかと。 *** 「やりたいことができたので、退職することにしました」 朝、会社のメールを開くと、同じ研修を受けている会社の後輩から、研修メンバー宛にメールが来ていた。 小さな会社だから顔も名前も知ってい

親知らず抜いたら全部が嫌になった①

ペンチみたいなので掴まれて、掴んだものが左右にぐいぐい揺らされている。先生の手の動きに合わせて自分本体と白い小さな塊を繋ぐ線がニチニチと揺さぶられている感覚があった。 あ、これ麻酔切れてきてるな。 と思い、腹の上で寝かせていた左手首をぐいと切り返す。その時、左手の指先が互いの指を隙間なく押し合っているのが視野の下の方から見えて、気が付かないうちに身体全身にものすごい力を入れていたことに気づいた。 追加の麻酔を注入。どれくらい時間が経ったのか、TBSラジオのハライチのター

今日までのこと、少し聞いていってくれませんか。

少しだけ、私の話をさせてください。 2018年12月1日大学在学中に、演劇ユニットさかさまのあさを立ち上げた私は、2019年5月に旗揚げ公演、11月に短編オムニバス公演を行いました。 そして、満を辞して大学を卒業後、演劇に専念しようと思った矢先、コロナで向こう半年の仕事が全て無くなりました。 その時の私は仕事が丸っと無くなったことに、別に絶望したりはしなかったけど(生まれつき楽観的なので、実家暮らしだしバイトもしてるしまあ大変だけど仕方ないかな、くらいでした。)それでも、

「ネットでエッセイを書く人の文章ですね」と言われて。

卒業研究の担当の先生から、「ネットでエッセイを書く人の文章ですね」と言われました。 わたしはいま、通信制大学で文芸を勉強中です。三年次編入生なので、今年入学したところですがもう卒業研究(小説の創作)が始まっています。先日卒業研究のオンライン合評会があり、そこで担当の先生からそう言われてしまったのです。ズバリ言い当てられてドキッとしました。そして恥ずかしくなりました。ハイ、わたし、ネットでエッセイ書いています……。 そして別のところでも「エッセイを書く人の特徴が小説に現れて

歯磨きをするように、仕事する。「時間割」仕事術をお試し中

味気ないよなと思ったのである。ビシッと決めたスケジュールの中で生きるのは。 何時から何時まではこれして、次はこれして、ちょっと休憩挟んでこれをして。 1日がそんなふうにびっしり埋まっていて、それを遂行していくだけの人生なんて。 「うーん、そんなうまくいくもんかな」という猜疑心とともに読み始めたこの本。 やる気が出なくて今日も動けない人へ。そんな人にぴったりの方法は「時間割」だ。時間割は自分を縛ることではない。自分の大切な時間を守り、自分史上最高の生産性を実現するための