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日系から外資への転職【インタビュー突破編】

外資系企業の選考を突破するための具体論について話す。ついてこい!


円安で2,000万円資産が増える仕事

今回はポジションの多く、日系企業からの転籍も比較実現しやすい事業会社のビジネスサイド(営業、営業企画、事業開発、マーケティング、オペレーション、など)について説明する。

これらの職種で狙える年俸は新卒2〜3年のエントリーレベルで600万円、日本の幹部であれば8,000万円程度だ。もちろん人材の枯渇度合いや、インタビューでのパフォーマンス、駐在手当や業績連動で付与される株式によって大きく異なるが、ベースサラリーとキャッシュボーナス、そして標準的な株式報酬を加えると大体このレンジに収まるだろう。

そして何度も書くが、高いベース給与は基本的に毎年数%、昇格すれば10%以上の勢いで上がっていく。まだ会社が成熟しきっていない段階で入社して株式を付与されれば、株価の上昇分も君の取り分となる。最近だとドル高の影響で資産が膨れ上がっている外資勤務のやつも多い

遠い未来に感じるかもしれないが、外資系企業に10年以上勤めていると数千万円分の株式を持っていることは何ら珍しくない。例えば毎年税引後300万円分のRUSを付与されていて合計3,000万円分の株式を持っていたとすると、今回のドル高でざっくり2,000万円の資産が増えたことになる

USドル/円の為替レートの推移(1980~2022年)

何ということだ!

そう、外資系企業で働くことの隠れた利点の一つは、通貨による資産分散ができてしまうことだ。ちなみに給与テーブルも本国のものに近くなる結果、GAFAMを始めとするBig Techではベース給与が目をひん剥くほど高い。

外資系企業の選考を突破するために必要なたった一つのこと


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