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【焦り】なぜ人は年齢を重ねると学ばなくなるのか?簡単に始められる3つの要素

久しぶりのnoteで大変申し訳ございません。

経済産業省の未来人材ビジョンの資料は全てが興味深い内容だったのですが、その中でも特に危機感が伝わる項目がありましたので、今回はこちらを中心にnoteしてみようと思います。

企業は人に投資せず、個人も学ばない。

左の図、人材投資の国際比較(GDP比)では日本が大きく出遅れているのにも関わらず、右の図では社外学習・自己啓発を行なっていない人の割合は46%と他国を引き離してしまっている状況。つまり企業は人に投資せず、個人も学ばない。最悪な負のサイクル。

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勿論、コロナ前後やらで多少数値の上下はあると思いますが、2010年以降の日本のGDP成長率を見る限りさほど状況は変わってないのかと。(2010年以降の税収上昇の件もありますが)

で、この2つの問題。

企業からの人材投資の機会を待ってるだけだと人生あっという間に終わってしまうので一旦こちらは放置としても「個人として社外学習・自己啓発を行なっていない」はチャレンジングな課題なんじゃないかと。。

個人として社外学習・自己啓発を行なってない、もしくは止めてしまう理由は何なのでしょうか。個人的な解釈ですが、幾つか仮説を考えてみようと思います。

仮説その1:時間がない

何かしら時間制限の課題はあると思います。残業含めた日々のお仕事、自宅に戻ってからの家事、趣味の時間で忙しいため自己啓発の時間が取れないなど。やっぱりそうですよね。

仮説その2:自己啓発する理由・目的(ゴール)がない

自己投資としての学ぶ理由や達成したい目的(ゴール)がそもそも自分の中に無いのかもしれません。ふと本屋さんで気になった本を立ち読みぐらいで、特に日々継続して実行には移してないなど。

仮説その3:過去の経験・学びがあるから十分だと思っている

年齢と共にキャリアを重ねていくにつれ過去に学んだ内容・経験が十分にあるので、今から新しく学ぶ必要はないと考えている。また本屋やウェブ上に溢れている自己啓発関連は大体同じ内容だから読まないくても大丈夫とか。

仮説その4:過去に悔しい経験をしていない

意外と重要なんじゃないかと感じるのが、過去に一度でも良いので「仕事やプライベートで悔しい経験をしていない」のではないかという事。それも単に悔しいだけでなく、内に秘めている「野望・炎」が悔しくて燃えまくっている状態が過去にあったかどうか。仮にあったとして、その炎は今では消えかかっている、もしくは何かしら個人的な理由で消えてしまっているのではないか。


理由は何でも良いが小さく始めてみる

ある程度年齢やキャリアを重ねていくと、様々な形で時間が取れなくなるのは事実。その中でも小さくても良いので目的を持って隙間時間で継続する事が大事なんだと思います。何かしらの理由をつけて実行しないのはもったいないし、選択肢で迷ったら面倒な方を選択するとさらに経験値が上がると思います。結局は弱い自分に勝てるかどうかですよね。

正直やってみれば人間どうにかなるもんで、自分が想定していたものと違う景色が見えてくるとよく聞くけど本当にその通り。年齢を重ねても貪欲に学びを止めない人は常に日々成長してます。では簡単に始められる3つの要素とは。

①目的:小さくても良いので目的(ゴール)を決める

改めて重要視したいのが、目的(ゴール)を決める事。何かしらの資格でも良いし、TOEICであれば何点とか。着地点から逆算すると日々やらないといけない事が見えてくると思います。常に目的(ゴール)に向かって行動する事ですね。

②時間:時間の有効活用

時間を捻出する必要があれば、常に「整理」をして生産性を上げる必要があります。まず日々やらないくて良いものを徹底的に仕分けたり、早朝の時間を使ったり、仲間と一緒にやってみるようにしたり。仕事でも何でも何かしら流用できる部分は使い回したり。いかにミニマムの工数で生産性を上げるかが鍵です。

③焦り:常に危機感を持つ

「時代は常に変化している」という危機感を持っておく事。変化しないと取り残されるだけで、気づいた時には上の人間にハシゴ外されて痛い目を見ます。特に若い20代とかのうちに、クリティカルではない程度で悔しい経験、屈辱的な経験、恥ずかしい経験など経験しておくと良いと思います。またライバルを勝手に作ってもよいと思います。あいつには負けないぞと。

何やっても周りのネガティブな意見は気にしないで良いので、年齢・キャリアを重ねても「心の炎」を消えないようにする事が大事ですね。

とりあえず気合いが入る動画リンクを貼っておきます。


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