杖をつき向かう木枯また一歩

画像1 季語:木枯(初冬) つえをつきむかうこがらしまたいっぽ   わたしの家の前の道路で、リハビリ中と思われる初老の男性を見かけることがある。リハビリと思ったのはタブレット端末を持った若い男性が付き添っているからだ。覚束ない足取りながら、杖をしっかり持ちゆっくり進んでいく。わたしの散歩時間とリハビリ時間が合わないためか、しばらくお見かけしなかった。先日しっかり防寒し、夏に拝見したときと同じように一歩ずつ歩みを進めておられた。リハビリの成果は正直わからない。それでも、継続する根性には敬服せずにはいられない。

本質的に内向的で自分勝手なわたしですが、世の中には奇人もいるものだなぁーと面白がってもらえると、ちょっとうれしい。 お布施(サポート)遠慮しません。必ずや明日への活力につなげてみせます!