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普通の毎日の中に溶け込む私の大切なものたち♡

本の帯に書かれた、本文の一節
 
楽で美しいものはないのだと思います。
子どもも、若者も、野生動物も、必死に生きているから美しい。
大人だって美しいと言われるような存在は、
ただ安穏として過ごしているわけじゃない。
周囲に甘んじない生き方をしているから
美しいのだと私は思うのです。

と、書かれているのを目にした時
だとするなら、、私は美しい!と思った。
 
そして1ページ開いてみると、、
 
人生は小さなことの積み重ね。
日々の小さな努力と鍛錬の積み重ね。
毎回、こんなんじゃダメだと反省し
次へ次へと進んできた毎日。
本当に時間はあっという間に経ちます。
でもこの、さらさら流れる時間に逆らわず
自然に、潔く、生きていきたい。

と、私が今大事にしている生き方が書かれている。
 
2年以上前に読んでいたとしたら
もしかしたら響かなかったかもしれない。
 

私の場合は、
占星術に出逢い、リズムの中で生かされていることを受け止め
自分の意思以上に大切にしたいと思う
自分の生まれもった性質の思考や在り方
 
自分を生きる‼︎ってことを
ひとつひとつの選択の中で
積み重ねて、積み重ねてやってきた。

その中で、流れる時間に逆らわないことを
たい感覚で身につけた。
 
アセンダント乙女座の私には
他者評価を気にする癖があるw
誰かからみた私が、どんな私であってもいいのだと
思えるようになった転機が2年前
今だから、この【Lily~日々のカケラ~】
この本を手にしたような気がします。


その後のこの本には、石田ゆり子さんの
好きや大切が敷き詰められていて
“自分にとって“を大切にすることのしあわせで溢れている。
 
お部屋・コーヒー・香り・花・器・動物・本etc.
 
好きなものが全部好き♡
なのではなく
好きなものだからこう寄り添う
みたいなこだわりがとっても愛らしい。
 
それだけで、素敵に歳を重ねていける!
そう感じさせてくれる生き方でした。
 
さらに、女性の美しさや健やかさのための

食事・服・アクセサリー・運動・習慣・呼吸etc.
 
たくさんのこだわりが、ステキな写真たちと共に
表現されています。
 
ちょうど気になってた“ほぼ日手帳“
この数年ずっと使っているんだと。
私は“CITTA手帳“が好きだけど
来年は2冊づかいをしてみよう♪
 
 

女優というお仕事での経験やストーリーも
引き込まれるように読みました。
17歳のデビューの頃から、浮かれてもいなくて
涙することも含めて、自分を俯瞰して見ている様が
私にはとてもかっこよく映ります。
 
 
綺麗な人だなぁ〜
 
と思って見ていたけれど
 
憧れる生き方がそこに表現されています。
 
そんな素敵なゆり子さんが、辛かった。。と語るのは20代
 
自分と向き合う作業を繰り返し、
悶々とした気持ちをノートに書く
 
ただ、漠然と過ごすのではなく
自問自答を繰り返し、目の前の問題から逃げなかった。
 
どことなく自分と重なるのも嬉しく感じます。
 
 
「責任のないところに自由はない」

責任を負うからこそ
選択の権利がうまれ
言い訳できないからこそ、楽しめる。

めちゃくちゃ共感です。
 
リスクを負って、大敗したっていいんです。
それも経験。経験の蓄積こそが財産だから。


彼女が心のバイブルと紹介している本
タデウス・ゴラス著『なまけ者のさとり方』
読んでみようと思います。
 
いつもだったら読み飛ばしてしまいそうな
103のしつもんも全部読みました。
 
いろんな経験をしてきた中で創り上げてきた
“今の自分“を1番好きだという
ゆり子さんの生き方と彼女の表現力ゆたかな表情
とても興味深く大好きになりました。
 
フォト&エッセが出せる人生ってステキだなぁ♡
  

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