【全ての接客業の方へ】「褒める」+「質問」でうまくいきます

「あら、なんかまったりですね。疲れてらっしゃいます? どんなお仲間なんですか?」

 

昨日友人とスナックに行きました。
友人についたホステスの最初の一言目が、上の質問でした。
友人は大人の対応として、話を広げようとしていました。

私にもホステスがつきました。
その子の最初の一言は、

細いタバコですね。こんなのあるんですね、始めて見ました。

 

でした。

友人、私、ついたホステス2人。
盛り上がることのないちょっと苦痛な時間を過ごしました。

接客において多くの場合、「質問」から入ってしまうと
その場はあまり盛り上がりません。

接客する側・される側、お互いに
良くて普通の、悪くて苦痛の時間を過ごしてしまう確率が高いです。

当然、お互いにその時間・空間には良い印象は残りませんし、
終わった後でどれだけLine等でフォローしても、挽回は難しい。

後日、「次の店どうしようか」となっても
その店、そのホステスが候補に上がる可能性は低い。

こうならない為に、接客する側ができることはただ1つです。

「質問」の前に「褒める」を入れることです。

これだけで圧倒的に結果は変わります。

「褒める」はありきたりでも、わざとらしくても全く構いません。
一般的なもので全然いいです。

例えば、私の友人には、まず

ガッチリしてますね。力強そう。なんか、スポーツされてます?

 

の「褒める」を入れる。

その時点で相手に興味がある事を印象に残します。
すると同じ質問をしても、相手の反応は全く変わってきます。

あら、なんかまったりですね。疲れて~

 

という何も広がりそうもない話題にも、
ノリノリで話してくれるようになります。

その場が良い時空間・時間になり、次に繋がる可能性も圧倒的に変わります。

「質問」から入るから、ストレスな時間になってしまう。
「褒める」で相手への興味を示して「質問」することで、次につながる良い次回になる。もちろんストレスもない。

これは水商売も含め、アパレル業、美容業、不動産業等あらゆる接客業で当てはまります。

「褒める」からの「質問」
一度試してみてください。

それでは
今日も頑張らない接客のしくみを元に
笑顔でストレスなく1日を過ごしていきましょう。

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