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「ちゃんとしなきゃ」は役に立たない

おはようございます。
4月25日、艷華VOICYの配信です。

昨日最後の方「整理しましょう」とお話しました。
例えば、生活の乱れ当でちょっと行動すればどうにかなることを
その行動を後回しにしてしまって結局やらなくなってしまう。
これはチャンスを失ってしまうしすごくもったいないですよ。
という話でした。

1つ1つを整理して考えると、やれることが見つかります。
それをルーティン化するだけです。
この整理しましょうということですね。

整理して、やれることから、やる。
それをルーティン化するということなんです。

例えば、
『生活が乱れてきて夕方まで寝てしまう。だから営業電話がなかなかできない』
という人がいます。

もっとちゃんとしなさいと言われるし、自分もちゃんとしなきゃと思ってるわけですよね。
でも、できないわけです。

そこには
『だってしょうがない』
というものがいっぱい入ってるわけです。
これを整理するということです。

『前日遅くまで飲んでしまったから、しょうがないじゃない。本当はもっと早く切り上げたかったんだけど』
『友達と飲みに行きたい。でもその前にアフターが入ってしまったからしょうがないじゃない』
『アフターでそのまま帰るというのも仕事ばっかりになって嫌。それじゃ次の頑張れないからしょうがないじゃない』
『友達と遊んでたら楽しくて、昼まで飲んでしまったしょうがないじゃない』

これ、全部一緒くたに考えると、
解決するには「もっとちゃんとしなきゃ」になってしまうわけですよね。

でも、これ1つ1つ分けて整理すると、できることが見つかってくるということです。
あとは、自分のできることからルーティン化するだけということなんです。

例えば、アフターの後、友達と飲みに行きたいというのなら行けばいいわけです。
その代わり、アフターと友達との飲みの間の15分から20分だけをお客様へのラインを作って保存する。
これだけをやって、友達と飲みに行くということ。

あるいは、
アフターの前に、明日送るルーティン化したラインだけは作って保存しておくということ。
または、帰ったらお風呂に入って必ず寝る前にラインを作って、保存して寝る。
あとは目覚ましをかけて一旦起きて昼送信してまた寝るということでもいいわけですよね。

昼まで飲んだら、LINEを送信して寝るとかですね。

「まず、生活の乱れを正してからお客様に連絡する環境を整えましょう」
というふうによく教えられると思います。
ですが、全く意味がないです。

乱れてる生活を正すのは、
『そうしなきゃいけない』というのでは絶対にできません。
『自分がそうしたい』と思わないと、できないわけですよね。

でも、自分がそうしたいと思うのを待ってたら
いつまでたっても営業電話のルーティン、営業電話をする環境っていうのは作れないわけです。

とことん遊びたい、とことん寝たい。全然OKです。

アフター、友達、昼の用事、飲みすぎ。
少しそれぞれの障害を分けて整理して、
どこかで出来るところで出来るまでのルーティンをやりましょう。

ラインを作る。保存する。送信する。
これらもいっぺんにやる必要はないんです。

前の日に
どこかでLINEを作って、それを保存してく。
次の日、目覚ましをかけて、その時間に送信する。

それだけでもいいわけです。

自分のやりたい生活をやりながら、ルーティンのできる方法を見つけて、できることからやる。
これをやってみてほしいなというふうに思います。

自分で見つけられない人は、ぜひこれ相談してきてほしいなと思います。

1つ1つ分けて考えると『ちゃんとしなきゃ』の前にできることが必ずあります。
それを見つけてほしいなと思います。

そして、できることから、ルーティンをやっていく、これをやってみてほしいと思います。

それでは今日も
頑張らない接客のしくみをもとに
笑顔でストレスなく1日を過ごしていきましょう。


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