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猛暑に向けて、今から夏バテ対策!①

今年ももうすぐ半分終わってしまいますね〜。
そしていよいよ夏本番!
2020年の夏は、全国的に平年より暑くなる予報だそうです。
今年は6月のうちに、すでに日本の47都市では真夏日(30℃以上)を記録済。
エアコン必須の毎日が始まりますね。我が家はすでに、昼夜エアコンをつけています。夜はできれば消したいところなのですが、子どもたちと密着して寝るので、もれなく全員汗だくに…。熱中症予防も必要ですが、エアコンをずっとつけていると、身体がだるくなりがち。いわゆる「夏バテ」の症状の一つです。

夏バテとは、医学的な定義があるわけではありません。夏の暑さによってあらわれる心身の様々な症状を総じて「夏バテ」と呼んでいるそうです。なんだか大雑把ですね。笑
症状としては、全身の倦怠感、不眠、疲れがとれない、食欲不振、下痢、便秘、無気力、イライラなど、身体だけでなく心の不調にも及びます。

こうした夏バテの原因は、環境に応じて身体の体温調節や水分調節などをするために自律神経がフル稼働することでエネルギー不足になったり、自律神経が対応しきれず乱れてしまうことにあります。

エアコンの無かった時代はシンプルに暑さによる体力低下や、冷たいものの過剰摂取で消化器官の機能が低下することによる食欲不振など、いわゆる「夏やせ」と呼ばれる症状がメインでした。「暑気中り」「夏負け」と呼ばれることも。
しかしエアコンが普及した現代では、室内と外との気温や湿度の急激な変化による自律神経の乱れが主な原因と言われています。暑さそのものよりも、むしろエアコンによって体が冷えすぎてしまったり、発汗がうまくできずに体に熱がこもることも、自律神経に影響します。自律神経が乱れると、身体を健康に維持することが難しくなります。不眠や免疫力低下、血行不良、倦怠感、無気力、下痢、便秘など、さまざまな不調に繋がってしまうのです。
こうしたことから、近年の夏バテは、暑くなってからだけでなく、気候の変化が激しい梅雨や初夏にも起こりやすいと言われています。
そう、猛暑に向けて、と書きましたが、すでに夏バテは始まっているかもしれないのです。。。

こうした夏バテの症状を予防・解消するには、原因となる自律神経を整えること大切です。そもそも自律神経とは、私たちの意思とは関係なく身体を生かすために24時間働き続けている神経のことです。心や体を活動的にさせる「交感神経」と休ませる「副交感神経」の2種類がうまくバランスをとりながら、健康な状態を維持しています。簡単にいうと、この2つの神経のバランスを崩さないような生活を心がけることが、夏バテの予防に繋がります。

自律神経のバランスを崩さないために心がけることとして
・規則正しい生活
・バランスの良い食事(充分な水分・ミネラル補給)
・体を冷やさない
・適度な運動で汗をかく
・ストレスを溜めない

などが挙げられます。当たり前といえば当たり前のことなのですが、忙しい毎日を送っていると、わかっていても全てを意識して過ごすことは大変です。

そこで、役立つのがエッセンシャルオイルハーブティー です。
エッセンシャルオイルの香りの信号は、嗅覚を通じて、自律神経を司る大脳辺縁系や視床下部にダイレクトに届きます。香りによって心に働きかけるだけでなく、夏バテ予防、自律神経を整えるという意味でも強いサポートとなります。必要に応じて、香りの好みだけでなく、自分の状態にあったエッセンシャルオイルを選んでみるのも新鮮で楽しいですよ♪
また、ハーブティーは身体を内から温めるだけでなく、発汗を促したり、血流をよくしたり、消化を促進するなど、それぞれに役立つ作用があります。そしてエッセンシャルオイルと同じように、香りによって心にも働きかけることができます。

長くなってしまったので、夏バテの症状に応じたブレンドは次回。
暑い夏を乗り切る…というよりも、夏にしかできないことを全力で楽しむ!という気持ちで、身体も心も健康を保って楽しい夏を過ごしたいですね♪


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