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【長期インターン募集】 福祉領域の拡張を目指す新たな仲間よ、ここに集まれ。

2021年、ヘラルボニーは沢山の方のお力添えを頂きながら目まぐるしい日々を過ごしております。

小さなポップアップショップから始まったHERALBONYは、多くのお客様にご覧いただける店舗を各地にオープン。

また、岩手県には新しいギャラリー兼オフィスを、

先日には、長期の期間限定店舗を構えていた名古屋拠点の開設を発表致しました。

そしてこの度、ヘラルボニーは福祉領域のさらなる拡張を目指すため、岩手・東京・名古屋の3拠点での長期インターンを募集致します!

今このnoteを書いているのは、ヘラルボニー初の新卒として昨年4月に入社した深澤です。
元々は私自身もインターン生の1人で、4ヶ月のインターンののち晴れてヘラルボニーに新卒で入社したのです。

事業の紹介や思想、インターンでは実際にどんなことを行っているのか、現インターン生の声なども交えながら紹介していきたいと思います。

"株式会社ヘラルボニー"


私たちヘラルボニーは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げる福祉実験ユニットです。 

ヘラルボニーは、アートに特化した日本全国の福祉施設とアートマネジメント契約を結んでおり、アートライセンスの部門を傘に、さまざまな「モノ」「コト」「バショ」に知的障害のある作家のアート作品を提供しております。

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(るんびにい美術館 / 岩手県花巻市)

【OUR SERVICE】


01|全日本仮囲いアートミュージアム(アートライセンス部門)

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(JR東京駅 グランルーフ地下1階通路)

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(沖縄県ゆがふホールディング)

建設・住宅を守る「仮囲い」を、新発見ができる「ミュージアム」と捉え直してみる。地元の福祉施設には、私たちが知らない創造表現が眠っている。数ヶ月間の期間限定、突如として現れる地域に、まだ見ぬ創造表現との出会いを創出するソーシャル美術館です。
最近では東京駅やTBS、そして沖縄県など、活動の幅を広げています。


02| HERALBONY(自社ブランド部門)

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(2021年イメージモデル:モトーラ世理奈

“ちがう視界から、ちがう世界を描き出す”
強烈なアイデンティティのあるアーティストが描くアート作品をプロダクトに落とし込み、社会に提案するアートメゾンブランド。クリエイティビティを徹底的にブランディングすることで、社会に新しい価値の提案を目指す。

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【メディア掲載実績】

01 <Forbes>
ヘラルボニーが彩る JR東京駅「アップサイクルアートミュージアム」の全貌 

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02 <日本経済新聞>
障がい×アート 異彩を放て 

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【 採択・受賞 実績】

01 |<東北D2Cアワード>
「Heralbony Art Necktie」が優秀賞を受賞

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02| <NEXs Tokyo|採択>NEXs Tokyo 連携モデル事業創出プログラム
第二期受講企業としてヘラルボニーが選出

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03| <Forbes> 「福祉をカルチャー化する」異彩を見出し、ファンを生む双子の実験 
#30UNDER30 受賞

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04 |<株式会社JR東日本スタートアッププログラム>
デモデイにてオーディエンス賞受賞

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05| <日本財団ソーシャル・チェンジ・メーカーズ>

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06| <三菱地所アクセラレータープログラム 2020|採択>

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07|<Marui Co-Creation Pitch 2021>
優秀賞・オーディエンス賞受賞

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ヘラルボニーのはじまりと未来

ヘラルボニーは、双子である代表の松田崇弥(東京支店統括)、副代表の松田文登(岩手本社統括)に4つ上の兄がいたことから誕生しました。

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兄には、自閉症という先天性の障害があります。彼はもちろん、笑います、悲しみます、怒ります、そして、涙を流します。敢えてカテゴライズするならば、私たち”健常者”と同じ感情を抱きながら、当たり前に毎日を平和に過ごしています。

しかし、兄はよく「可哀想」と表現されることがありました。

同じ感情を抱いているにも関わらず、なぜ「可哀想」なのだろう?

ヘラルボニーは、障害を敢えて特性と言い切ることで、違う視界から、違う世界を、社会に向けてプレゼンテーションできると信じています。カラフルな個性を纏う彼等だからこそ、生み出せる魅力があるのです。

私たちは、「福祉」のボーダーを超えたい。障害のある人が「できない」ことを「できる」ようにするのではなく、「できない」という前提があることすら認め合う。社会のために彼等を順応させるのではなく、彼等の個性のために社会が順応していく。

株式会社ヘラルボニーは、
そんな社会を夢みて”異彩を、放つ”福祉実験ユニットです。

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そして2021年、私たちはより活動や目標を明確にするために「カルチャーコード」を作成しました。

カルチャーコード

<パーソナルマインド>
1. 主人公は常に自分である
・自分の好奇心・達成欲など、個人的感情を大切にする
・当事者意識を強く持ち、積極果敢に自分が遂行する
・誰かのために仕事をするのではなく、全ては自分のために仕事をする

2. 弱さを共有する
・弱さ(相談事、失敗談など)の共有は組織を強くすることだと理解する
・開放的且つ風通しの良い安全な空間・雰囲気作りを心がける
・日常的な会話と文章に耳を傾ける
3. アイディアを尊重する
・常識を疑い続ける
・変化し続けることを歓迎する
・アイディアに対して積極的に反応し、より良いアイディアに繋げる
<コーポレートマインド>
1. アーティストファーストを徹底する
・クライアント以上に、福祉関係者を大切にする
・全ての最終決定権は、作家、家族、福祉施設にある
・作家、家族、福祉施設の幸福は、私たちの幸福だと認識する
2. 作家個人の魅力を伝える
・作家の人生、作品に込められたエピソードを徹底的に深掘りする
・情報はオープンかつ積極的に社内共有し、常に最新情報を届ける
・自分や上司の最良ではなく、ヘラルボニーにとっての最良を追求する
3. 支援・貢献に逃げない
・非営利団体ではなく、営利企業である
・福祉領域の経済循環を構築し、利益を得て正当な対価を支払う
・作家を支援しているのではなく、作家に支援されていることを自覚する

メンバー構成

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【Team】
ヘラルボニーは、広告代理店、編集者、建設会社、住宅営業、教育サービス、国際物流の経験者等、原体験はありつつも、あえて「福祉」とは直接的に関係がないスキルを持つメンバーを中心に組織されています。

また、アパレルの第一線で活躍する佐々木春樹と、企画・マーケティングのプロフェッショナル、高橋龍。アート・マイノリティ分野に精通する木下弁護士、ソーシャル領域に特化した小野田峻弁護士が顧問を務め、盤石の布陣で福祉領域を拡張中です。

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(2021年仕事始めの様子 社員/インターンメンバー)

さらに福祉領域の拡張を目指すべく、岩手・東京の各拠点でインターンのメンバーも共に活動しています。

現役インターンからの声

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小森 芽依(Mei Komori)-岩手組-

私はHERALBONYが仙台のPARCOでポップアップを開催していた時に出会い興味を持ってインターンに応募しました。現在所属しているゼミで多様性や個人の尊厳について研究していたため根強く残る「障害」という言葉の概念を変えていこうとする取り組みに強く感銘を受けたことがきっかけでした。
 インターンでは、会社SNSの運営や顧客管理、店舗スタッフなど幅広い業務を経験させていただいており、とても勢いのある企業のため日々新しいことの連続で刺激のある充実した時間だと感じます。私自身、これと言った技量がなく始める前は不安がありましたが、ヘラルボニーに所属する方々が「受け入れ背中を押す」というスタンスのため挑戦しやすく短い期間の中で精神的にも能力的にも成長できた実感があります。

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浅川 里菜(Lina Asakawa)-東京組-

半年間のヘラルボニーでのインターンを通して、特に感じていることは、前より自分を好きになったことです。
 そこに至った理由の一つに、ヘラルボニーらしさとも言える「個人の強みに光が当たる」働き方、「違いは、可能性である」という思想が影響していると思います。実際に、「インターン生」として括られて皆一緒くたなのではなく、それぞれが得意とすることを元に、一人ひとりが活躍の場を持っています。
 日々、自分の強み・弱みを発見しながら、お互いへの感謝とリスペクトを決して忘れない社員さん、インターンの皆さんと一緒に、楽しく、ワクワクしながら活動しています!
(そしてインターンをしたことで、よりヘラルボニーの底なしの魅力を知れて、溺れていくこととなりました。)

インターン生ではありませんが、最後に私からも…

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深澤 佳歩(Kaho Fukasawa)-岩手組→東京組-

私は障害のある友人がいたことがきっかけで「福祉」に興味を持ちました。
大学で福祉を学んでいくにつれ「根本的なイメージを変える活動がしたい」と思うようになりました。今思えば、この頃からヘラルボニーに影響されていたと思います。笑
大学4年生。インターンをする時期か、ヘラルボニーに就職できるのか、色々な不安を持って応募したことを鮮明に覚えています。
「立ち止まって後悔するなら進んで後悔したい」あの時の気持ちです。
ありがたいことに今は社員としてメンバーの一員となっていますが、インターンから関わっていたことでのメリットは大きかったです。自分がどのポジションに向いているのかということを自覚した上で活動できていることが最大のポイントだと私は思っています。そして信頼関係も。(まだまだ未熟なのですが…)
ヘラルボニーは福祉領域の拡張を共に目指す「仲間」を募集しています。
新しい「仲間」と活動できることを、私も楽しみにしています!


募集詳細


■募集ポジション
デザイナー、ディレクター、プランナー、カメラマン、広報、ウェブマーケティング・・・
特に職種へのこだわりがある訳ではありません。

募集をするのは、ヘラルボニーのミッション・バリューに共鳴してくれた方。
そして、「福祉」という領域を、「社会貢献」というフィルターではなく、「ビジネス」として捉え、「福祉領域を、拡張させる」という推進力を持つ方を求めています。

■勤務エリア
岩手県盛岡市 1〜2名
東京都内 2〜3名
名古屋市内 1〜2名

■勤務開始日
2021年3月上旬〜(要相談)

■条件
週3日以上稼働
6ヶ月以上勤務可能

■業務内容
一人一人の「強み」を生かした活動をお願いしています。もちろん「弱み」も共有していきましょう。業務内容は要相談となりますが、一部を記載します。
・店頭スタッフ(ポップアップショップ等の販売員)
・営業関係
・新しいコンテンツの作成、ミーティングなどへの参加
・SNS等の運用

■求める資質
①ヘラルボニーの事業に対して"してあげたい"ではなく、"やりたい"と思えること(社会貢献というフィルターで見ない方
② モノゴトを見るときに「問い」のある方(あたりまえを疑う能力
③ 対人感受性が豊かな方

■歓迎するスキル/経験
・法人インターン経験
・企画制作スキル(PowerPoint、Word、Excel、ビジネスメール等々)
・デザインスキル(Illustrator、Photoshop)

■募集締切
3月15日(月)23:59まで

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私たちヘラルボニーが求めている仲間は、一過性の数週間を過ごす関係ではありません。ヘラルボニーという会社に共鳴し、時間をかけて、苦楽をともにしする、そんな人と今回の応募を通じて、出逢いたいのです。
新しい仲間との出会い、刺激的な日々をメンバー一同、楽しみにしております。

みなさまのご応募をお待ちしております!

《公式サイトはこちら》 株式会社ヘラルボニー

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