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鈴木重毅@しーげる
2023年2月5日 11:18
2022年の年末最後にアップした記事の最後にさらっと書きましたが、なんとありがたいことに、今年(2023年)私の本を出していただけることになりました。というわけで、2021年後半に出版のご提案をいただいてから1年とちょっと。仕事の合間や、終わった後の夜中などに時間を捻り出しながら、ずーっとその原稿を書き続けていたのですが、、、先日やっと原稿を全部書き終えました!!!いやーーー、長かっ
2021年5月17日 21:31
毎月1回、月初の水曜日にお邪魔している佐渡島庸平さんのYouTube「水曜日のサディ」が、4月から「水曜日のマンガ道」とリニューアルされ、より漫画家さんと漫画家志望の方向けの内容になりました。以前よりさらに沢山の質問が来て、スパチャもあって、盛り上がってます。アーカイブでも見られますが、どんな質問も大歓迎ですので、ぜひリアタイでのご視聴お待ちしてます!また、引き続き少女まんが勉強会も毎月開
2021年3月14日 19:48
3月、そろそろ春休み。持ち込みや賞など投稿に向けて準備をしている方も多いと思うので、「これはもったいない」と思うことが多い件について書いてみます。以前から続けている「少女まんが勉強会」で、今参加者の方に抽選でステッカーが当たるというプレゼントがあります。そのステッカーに書かれている言葉が、僕のnoteでも結構人気だったこの記事の言葉。そう、「長所は決めるもの。」という言葉です。ちょ
2019年12月11日 12:47
〜漫画家さんとのやりとりで気をつけていること。⑦〜昨日、ようやく第1回スピカ賞(弊社の漫画新人賞)の応募作を読んだコメントを応募者の皆さんにお送りしました。数が多くて大変でしたが、一生懸命書きましたので少しでもお役に立てることを願ってます。今回の「漫画家さんとのやりとりで気をつけていること。」は、そのコメントを書きながら考えていたことの中から「長所」ということにテーマを絞って書いてみます。
2019年9月12日 16:05
〜漫画家さんとのやりとりで気をつけていること。⑥〜最近、東京ネームタンクさんのネーム交流会や、NEWVERYさんのネーム相談会に参加して、久々に一度に多くのネームを読ませていただく機会が続いたので、今回はネームを読む時に考えていることを書いてみます。(※ご存知ない方のために超簡単に説明すると、ネームとは漫画家さんが原稿を描く前に作る絵コンテのようなものです。こちらのサイトが詳しいです>>>
2019年5月2日 12:47
〜漫画家さんとのやりとりで気をつけていること。⑤〜G.W.中にもかかわらず、たくさんの方が読んでくれたり、フォローしてくれているみたいで嬉しいかぎりです。どうもありがとうございます。10連休という稀有な長さの連休中ではありますが、前回からの流れでどうしても書いておきたかったので、連休などの話題はスルーして、今日は打ち合わせの仕方について書いてみます。よく「どんな打ち合わせの仕方をしてる
2019年4月15日 09:16
〜漫画家さんとのやりとりで気をつけていること。④〜先日、東京ネームタンクのごとうさんがこんなツイートをされていました。漫画には「共感型」と「興味型」があるということ。そして、それが知られていない危機感についても触れられています。この話題については僕も思うところがあるので、僕は漫画編集者の立場からになりますが、今日はこの「タイプ」のことについて書いてみます。答えがない世界だからこそ一
2019年3月24日 21:53
〜漫画家さんとのやりとりで気をつけていること。③〜「とりあえずネームやってみます。」前回の打ち合わせで漫画家さんがそう言うので、慌てて今日もう一度追加の打ち合わせをする約束を取り付けました。もう3回くらい打ち合わせしているのに、です。すでに色々なエピソードやネタは大体決まり、検討もしたものの、どこかまだ「ここを目指せばいい」というゴールがお互いに曖昧としている感じだったからです。
2019年3月11日 09:34
〜漫画家さんとのやりとりで気をつけていること。②〜今回も新人編集あるあるから書いてみます。僕も新人時代に思っていましたが、面白い話や素敵な絵を描ける漫画家さんは魔法を使えるような存在だと感じている人が多いのではないでしょうか。今でもネームや原稿を見て「すげえなあ。なんでこんなの描けるんだろう」と驚嘆させられることがあります。だけど、読者やファンの方にはぜひそのままそう思っていてほし
2019年3月4日 09:33
〜漫画家さんとのやりとりで気をつけていること。①〜次にいただいてる質問は、かなり答えることのボリュームがあるので、何回かに分けてお答えしていきたいと思います。質問はこちら。「漫画家さんとのやりとりで気をつけていることは?」非常に沢山の要素があるので、何から書いてみようか考えたのですが、まずは新人編集者にありがちなことから始めてみます。緊張が呪いをかける。プロの編集者になって、最