昨日に引き続き、ニューロダイバーシティについて聞いた上で、この考え方の理解をムーブメントとして広めるための提案をAIとチャットしてみました。
Neurodiversityという「脳の多様性」について、解説してください。
このような人間の脳の多様性による認知の違いによって、今の社会システムでの適応や生活が難しい人を「障害」と言うのは私はおかしいのではないかと考えます。どう思いますか。
今の時点で、私はこの意見に対する自分の立場を表明せずに、質問を続けます。 人間は生物です。脳の神経を構成する物質は、素粒子ということになります。素粒子レベルで考えると人間の脳が一人一人その構成が異なるのは必然と考えます。そういう考え方はありますか。
「ニューロダイバーシティ」という考え方をイメージ出来ていない人がまだまだ多くいます。その人たちは、なぜ脳の多様性による認知の違いを、社会システムに適応するように「人間の行動の方を社会システムに合わせる」ように矯正しようとするのでしょうか。
人間の社会システムは複雑になっているので、脳の多様な認知の違いを、ある程度社会システムに適応できるように訓練しないと、社会生活も難しく、コミュニケーションも難しいことを私は理解しています。
しかし技術の進化や適切なサポートがあれば、その人の認知の仕方を理解し、その人の認知の優れた面を引き出すことが可能になっています。自閉スペクトラム症や注意欠如・多動症、学習障害などの発達障害によるその人の行動を矯正しようとする人に対し、どのようなアプローチをすれば、このような人たちが生きやすい社会になりますか。提案をして下さい。
「発達障害に対する正しい知識や理解を広めること」というのが一番重要だと考えます。人の行動を矯正しようとする人は、脳の認知の違いということの情報・理解が不足していると思います。しかし、それだけでは、その人が矯正しようとする態度を変えない場合もあると考えます。それは、さきほどあなたが指摘したように 脳の多様性による認知の違いが、自分の価値観(思い込み)や自分の社会的利益を損なうと考えている可能性があるからです。
私は、「ニューロダイバーシティ」という考え方は、自分の価値観を損なうと考えている人も、本当はニューロダイバーシティの考え方を受け入れて、社会の多様性を認めた方が、全ての人が生きやすくなると思います。ニューロダイバーシティを理解すれば、生きやすくなるということを、どのように社会に訴えてムーブメントにすればいいでしょうか。アイデアはありますか。
いいアイデアだと思います。私は、あなたのようなAIを使って、ニューロダイバーシティを論理的に説明してくれたものを、SNSで発信することもこのことの理解へのムーブメントを起こすのに有効かと思っています。どうですか。
私もそう思います 。それぞれの人が自分の体験から相手に伝えたいことを、AIに論理的に解説・補強してもらって発信するのは有効だと思います。
あなたが「ニューロダイバーシティ」という考え方に反対する立場なら、賛成する人にどのように説明しますか。
「ニューロダイバーシティ」に反対する意見は、論理的ではないように思いますが。
以下の動画は、2023年9月21日に開催されたニューロダイバーシティとテクノロジーのシンポジウム「Celebrating Neurodiversity 〜ニューロダイバーシティを讃えよう〜」で放映されたテンプル・グランディン博士との基調インタビューになります。