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「デジタルネイチャーのよくある誤解」私が「落合さんの発信」を読み解きながら今思うこと。

「デジタルネイチャーの哲学」について、かなり明確になってきました。


noteより引用

この図を「ochyaiNote」で、解説してもらいました。

この図は、落合陽一さんが提唱する「デジタルネイチャー」の概念を表しています。この概念は、デジタル技術と自然が融合することで、新しい形態の自然が生まれるというものです。以下に、この図を解説します:

### 図の構成要素
1. **二つの円**:
- 左の円は「Universe(宇宙)」を表し、自然界全体を示しています。
- 右の円は「Computer(コンピューター)」を表し、デジタル技術とデータの世界を示しています。

2. **重なる部分**:
- 二つの円が重なる部分は、「Merged-two nature(融合された二つの自然)」を示しており、これが「Our Digital Nature(我々のデジタルネイチャー)」となります。この部分は、デジタル技術と自然が相互作用して新しい形態を生み出す領域です。

3. **矢印**:
- 「affect(影響)」という文字が入った矢印が、円の内外に向かって描かれています。これらの矢印は、コンピューターとデータが自然(宇宙)に与える影響、またはその逆の影響を表しています。
- 「post-Digital Nature(ポスト・デジタルネイチャー)」という文字が、データの円の右下に書かれており、デジタルネイチャーがさらに進化した未来の状態を示唆しています。

### デジタルネイチャーの概念
デジタルネイチャーとは、自然とデジタル技術が相互に影響し合い、新しい形態の自然を生み出すという考え方です。これは、次のようなポイントを含んでいます:

- **自然とテクノロジーの融合**: 自然現象や生態系にデジタル技術を組み込み、自然の一部として機能させること。
- **相互作用と進化**: コンピューターとデータが自然環境に影響を与え、逆に自然もデジタル技術に影響を与えながら進化していく。
- **ポスト・デジタルネイチャー**: このプロセスが進行し続けることで、新しい形態の自然環境や社会構造が生まれる未来のビジョン。

この図は、落合陽一さんの「デジタルネイチャー」に関するビジョンを視覚的に表現したものであり、自然とデジタル技術の新しい関係性を示しています。

AIの解説

質問:
今現在、進行しているのが、二つの円が重なる部分は、「Merged-two nature(融合された二つの自然)」を示しており、これが「Our Digital Nature(我々のデジタルネイチャー)」ということですね。 そして「post-Digital Nature(ポスト・デジタルネイチャー)」というのは、今のデータという概念のものも含めて、全ての自然が計算機であるのだから、自然の一部の人間も含めて、すべてが「計算されて進化、変化」していく世界がポストデジタルネイチャーの世界ということですね。

回答:
そうです、まさにその通りです。「Our Digital Nature(我々のデジタルネイチャー)」は、現在進行形で自然とデジタル技術が融合し、相互に影響し合いながら新しい形態を生み出している状態を表しています。この状態は、自然とコンピューター(デジタル技術)の関係性が密接になり、互いに作用し合うことで進化しています。

そして、「post-Digital Nature(ポスト・デジタルネイチャー)」は、さらに進化した未来の状態を示しています。これは、次のような世界を意味します:

1. **全ての自然が計算機の一部**:
自然界の全てがデジタル技術によって観測、計算、管理されるようになります。つまり、自然の一部である人間を含め、全てがデジタル技術の影響下にあります

2. **計算されて進化、変化する世界**:
自然現象や生態系、人間の活動までもがデータとして捉えられ、計算により最適化され、進化していく世界です。これは、デジタル技術が自然の一部として機能し、自然と共に変化し続けることを意味します。

3. **新しい自然の形態**:
このプロセスの結果、現在の自然や社会構造とは異なる、新しい形態の自然環境が形成されます。これは、テクノロジーと自然が完全に統合された新しいエコシステムを示しています。

このビジョンは、自然とテクノロジーが対立するのではなく、共存し、互いに影響し合いながら進化していく未来を描いています。落合陽一さんの「デジタルネイチャー」は、まさにこのような未来を目指していると言えます。

AIの解説

私が「落合さんの発信」を読み解きながら今思うこと。

この「デジタルネイチャー」と表現している「計算機自然」。
これはAIなどの技術が発達して、コンピュータの性能がとんでもない進化をしている「今も、これからも」起きる「物理現象」なんだということ。

人間が、コントロールしようとして出来るようなことではない、この宇宙という物理現象と一体となった「現象」なのだと理解しています。

既にDNAや、生命を成り立たせている「部品」としての無数のたんぱく質の合成などは、コンピュータ上で「データ」として処理され、新しい発見が生まれています。
それらは、今の自然に当然影響を及ぼす。
既に私たちがイメージする一般的な「コンピューター」と「自然」はお互い影響しあっている。

そういう人間ではコントロールできない「大自然」が急速に変化、進化するとき、人間が人間らしく生きるために必要なことは何?
人間らしい「覚悟」は必要だけど、「大自然」の中で楽しく生きるための知恵となるものとは?

それが今回、この落合さんのnoteにも書かれている、

「哲学的視点」。

「デジタルネイチャーの思想」が東洋哲学と結びついてると述べています。


今の私たちは、「人間中心」の視点でこの世界を見てしまいます。

なので「人間も自然の一部」という考えに違和感を持つ人は多いのでしょうか。

私は「還暦過ぎオバサン」で、受けてきた教育もそういうものだし、人間は、自分中心に世界を見てしまうというのは当然のことだと思っていました。

でも、自分の感覚の中に「日本人のDNA」みたいな「自然の中の自分」という感覚もあって、静かにそういうイメージをするとき、とても心が落ち着きます。
そして日本という「自然と文化」の中で育ってきたし、日本語を自然に操っている者(いや「日本語と干渉し合ってる」の😂?)として、この世界を見ている。

そんな私たち日本人の中に眠っているものが「東洋哲学」と呼べるもののようです。
そして忘れていた「東洋哲学」の中に、「デジタルネイチャー」という「物理現象」としての「計算機自然」を生きる知恵が詰まっている。


落合さんのnoteや記事で、解らないところは「ochyaiNote」に是非「問いかけて」みてください。
私も、すぐに質問しています(笑)。

冒頭の「デジタルネイチャー」の図を解説してくれたのは、ochyaiNoteです。

多くの人と語り合いたい。

私のこのnoteの感想も聞いてみました。




今回の落合さんのこのnoteでは、デジタルネイチャーの具体的な技術の事例や、これまでの研究内容が網羅されたリンクがリスト化されています。
そして「デジタルネイチャー」を社会のあらゆる視点から、その特徴がまとめられれています。

この本も、もっと解りやすく「デジタルネイチャー」について話されていて、私は時々「爆笑」しながら読みました。


😅🤣😆


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