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【開催レポート】MELCO PRIDE MONTH

こんにちは。三菱電機変革プロジェクトnote編集部です。

毎年6月はプライド月間(Pride Month)です。
LGBTQの権利や性多様性の尊重を啓発するための活動・イベントなどを実施する期間として1970年代に米国から広まり、近年では世界中で多くの団体が様々なイベントや関連商品・サービスを展開しています。
 
私たち三菱電機グループは、当社グループで働くすべての従業員が性自認や性的指向・性表現などによらず、個々の能力を最大限に発揮できる職場風土づくりを目指しています。この一環として、従業員のLGBTQに対する理解促進を図り、LGBTQに配慮した発言や行動がとれるよう、2021年度から毎年6月を「三菱電機PRIDE月間」と定め様々な社内イベントを開催してきました。

今年度は国内外のグループ会社も含めて更なる認知度向上と行動変容を促すべく「MELCO PRIDE MONTH」と改め、内容を大きく刷新し新たな取り組みも試みましたので、その一部をご紹介します。
※ 国や地域により罰則などを含む法規制が存在するため、本施策は拠点がある国や地域の事情に配慮しつつ取り組んでいます。
※ MELCO:三菱電機の英語名称Mitsubishi Electric Corporationに由来する三菱電機の略称。

【プライド月間の周知】
より多くの従業員がプライド月間について知り、多様性について考える機会とできるよう、
・経営層からのメッセージの配信/掲示
・社内各所にPRIDE活動のテーマカラーであるレインボーの装飾・アイテムを設置
などして社内周知に努めました。

【メルマガ配信】
LGBTQに関する基礎知識や無意識の差別的行動、社内における取り組み状況などの情報をポスターとして社内に掲示&週刊のメールマガジン形式で配信し、LGBTQに関する従業員意識の向上を図りました。

【セミナー&交流イベント】
LGBTQをテーマにした映画の鑑賞会、LGBTQ分野に関する専門家を招いてのセミナー、LGBTQ当事者を招いての意見交換会を開催。日常ではなかなか聞くことのできないリアルな声に触れ、多様な考え方や価値観について理解を深めました。

【海外関係会社での取り組み】
 今年度はMitsubishi Electric Asia (Thailand) Co., Ltd. でも初の試みとして、LGBTQに関するセミナーや特別なタロットゲームを用いた交流会、関連する映画鑑賞会などを開催し、それらを通じて多様性に対する理解の促進と、一人ひとりが心地よく働ける環境の整備に取り組みました。

【運営コメント】
三菱電機は、従業員一人ひとりが個人の能力を最大限に発揮していきいきと働ける職場環境・風土の構築を目指し各種の取り組みを実施しており、2021年度からは「三菱電機プライド月間/MELCO PRIDE MONTH」を開催しLGBTQの理解促進にも努めています。

今年度は今まで以上にLGBTQの認知度向上や行動変容を促すべく、取り組みの内容を大きく刷新しました。その結果、当社が運営する「三菱電機アライコミュニティ(※)」への月間新規登録者数が過去最大となるなど、社内理解の促進に繋げられたと考えています。

今後も当社グループ、そして私たちの家族や周囲の人々の多様性尊重に対する理解を促進し、誰もが安心して働ける職場づくりに向けて引き続き各種施策に取り組んでいきます!
 
※ アライ(Ally=同盟、味方という意味)は、LGBTQを積極的に支援する人のことを指し、LGBTQ差別や不平等の解消、権利擁護のために共に動いてくれるような人、LGBTQフレンドリーであることからさらに進んで、もっと強力な味方という意味合いがあります。

その他、当社におけるDE&Iの取り組みとして、こちらもご覧ください。