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創造性を定量化する「デザイン思考テスト」がDigital HR Competitionグランプリを受賞

イノベーションやDXに不可欠な事業創造人材を可視化する「デザイン思考テスト」が、Digital HR Competition(DHRC)のHRテクノロジーソリューション部門でグランプリを受賞しました。本記事では、そもそもDigital HR Competitionとは何か、そして「デザイン思考テスト」のどのような点が評価されたのかを振り返っていきたいと思います。

企業の生産性向上につながるテクノロジーが集結!Digital HR Competiton

Digital HR Competitonは、「労働市場における社会問題をテクノロジーを活用して解決することを目指す」ことをテーマに、ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会が2018年から開催しています。アナログになりがちなHRの領域をテクノロジーの力で進化させるだけでなく、コンペティションの形をとることで参加者にとって、互いに学び合い高め合う機会となっています。
「デザイン思考テスト」がエントリーした「HRテクノロジーソリューション部門」にも様々な企業・組織が集結し、グランプリの座をめぐってしのぎを削ることとなりました。「デザイン思考テスト」を開発した株式会社VISITS Technologiesを含むファイナリストの詳細はDHRCの公式サイトをご確認ください。

創造性の定量化を通じて社会に貢献する「デザイン思考テスト」

HRテクノロジーソリューション部門でグランプリを受賞した「デザイン思考テスト」は、これまで定量化の難しかった創造性を、独自技術を駆使し客観的に短時間で測定することを可能にしたツールです。ここでいう創造性とは、「世の中の新たなニーズを発見し、それを実現するためのソリューションを発見する力」であり、特にこれからのAI時代で必要とされています。だからこそ、企業では創造力の高い人材を欲しており、学生の皆さんは就職活動において受検することも増えてきています(詳細は、進化する就活アセスメントに関する記事をご参照ください)。

今の日本に一番必要とされている「創造力」を引き出すツール

デザイン思考テストは、企業と受検者双方に可能性を提示しています。企業にとっては従来の評価基準に創造性を加えることで、これからの時代に即した人材戦略の構築が可能になります。そして、受検者はテストを通じて自らの創造性に気がつくだけでなく、トレーニングによってスコアを伸ばし、キャリアの幅を広げていくことができるのです。
また、審査員の方々からも以下のようなコメントを受けています。

「Society 5.0にフィットしている。」「画期的な取り組み。」
「今の日本に一番必要な創造力を引き出すツール。」
「日本に一番必要なものを提供していて、社会的価値が高い。」

これらの点が、グランプリにふさわしいとの評価に繋がりました。

最後に

「デザイン思考テスト」は、創造性を定量化して伸ばすことができるツールです。今回のDigital HR Competitionの審査員の方々のコメントにもあったように、創造性は今の日本で求められているものであり、今後その傾向はさらに強くなるといえます。この記事を読んで自分の創造性がどの程度なのか興味を持った方は、ぜひ一度「デザイン思考テスト」を受検してみてください。

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