「男が見てる世界」と「女が見てる世界」は全然ちがうよのお話

はーむは!気圧の変化で頭がいたい!

皆さまお元気でしょうか?

今日はタイトルの通り、「男が見てる世界」と「女が見てる世界」は全然ちがうよのお話です。


さて先日、「女性の働きやすさランキング」で日本は堂々のワースト3位に入りました。
ワースト2位、1位はトルコ、韓国。
はい、働きにくい国の皆さん、がんばりましょう!
日本は29カ国中27位 女性の働きやすさランキング 英経済誌(時事通信) - Yahoo!ニュース


ちなみに女性が働きにくい=男性が働きやすいとはならない点もミソですね。


男性のみなさん、女性のみなさん、

今日もお疲れさまです。


さてそれはさておき、タイトルの内容にもどりますと、

ある会社に新卒で入った2人の男女がいるとします。

会社としてはどちらにも期待していて、多くの仕事量をこなし、できるだけ早く出世し、管理職を目指してほしいと思っています。


【男性社員のAさん】は、体育系仕込みで礼儀が正しく、見た目も今風でいい感じなので、先輩とよく飲みに行き、ストリートナンパのお手伝いや流行りのサウナに行ったりと、仕事だけでなく、プライベートでも職場の人たちと大多くの時間を費やします。

【女性社員のBさん】は、美人だけど少し引っ込み思案なところがあり(というか女性だから主張してうるさいと思われるのがいや)先輩たちとランチを一緒に行くことがあっても、ストリートナンパやサウナに同行することは不可能です。

女性社員Bさんはあるとき、先輩にこう言われます。

『奥さんが産後、再就職をしようと思っているけどなかなか就職先が見つからない。
子どもが小さいと、パートですらなかなか雇ってもらえない。
Bさんは子どもを産む前にしっかりとキャリアをつくって、戻れる場所を持っておいた方がいいよ。』


Bさんは、今でも大変なのに同期の男性社員より早く出世しないといけないんだな・・・と思い、仕事を頑張ります。

だけど男性が多い会社の中では、いつも孤独で、仕事の後、先輩たちと楽しそうに飲みに行く男性の同期を見て恨めしく思っています。。



さて、一方男性社員のAさんは、日々「滅私奉公」の精神で、プライベートも仕事も関係なく頑張ります。
先輩からも「男は稼いでなんぼ」「成功者になれ」とプレッシャーを与えられます。

学生時代から付き合っていた彼女はいましたが、仕事は忙しすぎてフラれてしまいました。しかし悲しみに浸っている時間なんてありません。フラれた翌日には出張に飛び出し、先輩のサポートもあって立派にセミナーをやり遂げました。


さて、あなたはAさんとBさんどちらになりたいですか?
という話ではないのです。

ここでは「男性の人生」と「女性の人生」がどのくらい違うのかを部分的にお伝えしたかったのです。



そしていまの会社の仕組み自体が「男性にとっても」「女性にとっても」無理なのです。



■男性が必死に頑張らないと出世しない会社で、女性がそれ以上に頑張って出世することを求められる。


■(男性が)プライベートを犠牲にしないとまともに仕事が回らない状態で、妻には結婚後に育児休業をするのかと問われる。(育休しろよという無言の圧力)


■(女性が)生理痛がひどくて、社会に適応するためにピルを飲みながら、自分の身体の犠牲と経済的な負担を強いられ、なんとなく社会を恨みながら生きていく。



いや、だから誰が幸せやねん、この社会!!!!


はむちゃんはそう思うのです。

だから一度、この社会って自分に合ってないな~と思う方、

そう、あなたは間違ってません!!!


だいじょうぶだよ。



だけどその上で、わたしたちは生きていかないといけないので
どうすれば快適に生きてゆけるのかは次のコラムで書きたいと思います。

ここまで読んでくれてありがとうね( ^^) _旦~~

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