英語初心者のひとに読んでほしいカナダで英語超超初心者のころの話

田舎暮らしでお洒落もなにもない、、ロックダウンで美容院もしばらく行けてない🙄こんなつけたてほやほやにマツエクしたい🙄

今日は私が四年前に初めて本気で英語勉強し始めたころの英語力を思い出してみる、、、

自己満の日記過ぎてちんたらけどまあいっか　:D

私がカナダに住んだのは2016-2017のぴったり一年間

着いた当初の英語力は本当に壊滅的で、どんくらいだったかというと、

”Hi, how are you?"って聞かれても"Hello!"って単語が出てくるのが精一杯だった😂トロントに到着するまでは、「いやいや言葉より気持ち！なんとかなる！！」って思ってたけど、そんなのは思ってるだけ、現実はそんなに甘くない。

みんな、「英語が話せなくてもなんとかなる！」とかいうけど、

そういう人は絶対に本当は影でめちゃめちゃ努力してる。

もしくは

なんとかなってると信じ込んでいるだけで、実際に話せない自分と話している相手は通じないと困っています。（笑）当たり前だけど言葉が通じないって相手を不安にさせる。だって逆の立場で考えて、「こんにちは」しか日本語話せない外国人のともだちと待ち合わせ、

怒ったりうざいとかはもちろんないけど、シンプルに「え、ちゃんと時間わかってるのかな？」って不安になるじゃん！！（笑）

そういうことで、まとめるとなんとかなるっていうのは、自分の思い込み次第。英語が話せないと、なんとかなるけどなんとかならない。（笑）

なんもしないで海外に行くだけでペラペラになるって信じ込んでたあの頃の自分は夢見る22歳だった　:D　:D　:D

そんな感じで私は、”How are you?"の超初歩的なシンプルな質問ですら、意味はわかってるのに緊張してドキドキして、"I'm good"って一言も出てこない、英語を発するってことにまだ慣れてなさすぎて、笑顔で笑い返していつもごまかしてた😂

そんなんで始まったトロントでの生活！！！

入学前の語学学校のレベルチェックテストはReading/Writing/Listening/Speakingあって筆記系の内容とかもう記憶にないけど高校とかでよくやってたテストみたいな感じだったのかなあ、、なんせ全く理解してなかったからまず内容全然覚えてない（笑）

だけどスピーキングテストは自己紹介と、覚えてるのが、

"Why did you choose Toronto? Why not Vancouver?"

って聞かれて、それだけ必死に、”手違いでバンクーバーじゃなくトロントになってしまったの！！”を、説明した気がする（笑）

多分きっと、

”No1, I go Vancouver!　No no, now I come to Toronto!!"

みたいなほんとに壊滅的な文法だったはず😂 そんな感じで当たり前だけど17段階あるレベルのうちの3/17段階(Elementary)で入学😂

Beginner/Elementary/Intermediate/Pre intermediate/Advanced 

って初心者～上級者まで別れてて、その中でも更に細かく別れてたり同じレベルでも何個もクラスがあるから先生の教え方が合わなかったら変えられたりするっていうなんとも素敵な学校だった！

ちなみに私は下から二番目のエレメンタリー、一番初心者のビギナーはABC～って歌とアルファベットの書き方から。自分の国であまり英語に馴染みのない国の子とかはここからが多かったかなあ。

私の最初の授業は確か、

”Where are you from?" "How old are you?"とかそんなこと聞かれたかなあ、、、

テキストブックは説明も何もかも英語で(当たり前)、なんせカナディアンのブロンドグレーアイズの先生が、現在進行系とかあの高校でやったような意味わからん内容を、さらに英語でベラベラ教科書読みながら説明するからもんだから、もう最初はなにがなんだかてんやわんやって一日終わったの覚えてる😂

先生が言った教科書何ページ開いてるかも、宿題がどこなのかもわからなくって、授業が終わったあと友だちに聞きたいけど、それも直接なんて聞けばいいか初日はわからなくって、泣けなしでゲットしたコロンビア人の子にメッセージで、グーグル翻訳で訳した文章で「宿題何ページ？」って聞いたの覚えてる（笑）懐かしい😂

そんなんでみんながよくいう3ヶ月経ったら”耳が慣れる”くらいまで、授業に追いつけるようになるまで毎日宿題終わったあとも勉強してたかなあ。

でもそこまできて、耳が慣れるっていうのは、そのルーティーンや決り文句が日常化してくるってことなんだって気づいた

！！あ、次にこれが来る！！っていうのがわかるようになる。決して英語が超絶聞き取れるようになるわけでも、意味がわかるようになるわけでも、私にとってはなかった、、、日常化って、

例えばTim hortonsでオーダーするとき聞かれる順番

①Hey how are  you? What can I get for you?

②For here? to go?

③Anything else?

がお店に行った時のルーティーン化して、Anything else?が来たら、No.だ！みたいな！ そのときは、それに答えられるからといって、ANYTHINGとELSEの意味をしっかりわかって、センテンスに上手に入れて文章を作れるとかそういうことでは全くもってなかった😂

聞いてるだけじゃ当たり前だけど絶対に慣れなくて。”ANYTHING ELSE?”も初めの数ヶ月は全っっっく聞き取れなくて、てかまず”ANYTHING”も”ELSE”の存在も知らなかったし、

”jkdlej;widu::qd55555%%%%?”

に聞こえてた、本気で！だから何十回も耳すませて聞いて、聞こえたようにカタカナ変換して並べて、グーグルに打ち込んでやっと意味理解した　:D

耳が慣れた話に戻るけど、なんとなく慣れてきても

”How are you?"ってお店の人に勇気を出して問いかけたら、

”I'm pretty good, thanks!"

って返って来て、”PRETTY？？かわいい？？？？？”

みたいになったり。耳がその発音に慣れて聞き取れても、PRETTYがとってもって意味っていうところにはまだまだ届かなくて、今度は意味がわからないって現象が起きてた😂でもわからなかったら調べられるようになったから成長！！！って思って英語を聞くごとに辞書で毎回毎回調べてぐったりしてた。そんくらいボキャブラリーなかった😂

そんなこんなで8ヶ月あっという間に過ぎたクリスマスの日、

パーティーでチキン買う係で15ピース買ってきてとお使い頼まれた。私の

”Can I get fifteen pieces of chicken wings?"

は

FIFTY　50

もの大量のチキンになって返ってきた。(お会計のときに気づくべき)

いくら頑張って勉強して自分が話せるようになったつもりでも、相手に伝わらなかったらそれはゼロだし、意味がわかっても発音が悪いと聞き取ってもらえなかったり。

本当に、英語を話すたびに間違えて、やっと伝えられたと思って返ってきた相手の言葉が聞き取れない自分に恥ずかしくなったり、

本当に英語に触れるたび話すたびに、悔しいって思ってた😂

なんで話せるようにならないんだろう、いつになったら話せるようになるんだろう、何をしたら話せるようになるんだろうって毎日毎日思ってた。

だけどそんなことをおもっても、次の日起きて話せるようになっているわけがなかった😂

1年間語学学校に通って日本に帰ったとき、

英語を使えるバイトや仕事したりしたけど、1年ぽっちの海外生活と超基礎的な英語力は何の武器にもならなくて、英語に触れる世界に初めて日本でも足を踏み入れて、

英語を話せる人は山ほどいるって痛感した。悔しくて悔しくて、自分がカナダに行く前に期待してた英語力の半分にも満ちてない現実の英語力と、日本人で何年も英語を勉強して努力して流暢に話す人たちのギャップに劣等感がやばかった😂

そしてそう思い続けてもう四年が経った、、、オーストラリアに来て1年と3ヶ月、海外生活計2年、、あっという間でございます、、、

まだまだだけど、あの頃の自分は壊滅的だったな、と笑う余裕ができた😂

簡単じゃない、言語学習に終わりはない、、日本人が漢字を全部知らないように、英語も知り続けるしかない。って、急がなくなった

まだまだ悔しい気持ちと、間違えて恥かいたり、毎日そんなことばっかり。

時間が経てば経つほど「え？！2年も海外にいてそれなのか？！」と自分に問いたくなる日がたっくさんあるけど、

あのHow are youも答えられなかった自分が諦めないでここまで継続していて、偉いねって褒めながら、がんばるしかないのである！！！

できなかったらその分勉強するしかなくて、できない分だけ失敗する。でも失敗して恥かいた分、次は間違えなくなる。知っている単語の分、会話に笑いが増える。本当にそう。やった分だけ返ってくる。

そうやって信じて自分でモチベーションあげながらがんばるしかない。

人と比べちゃだめです。自分がこんなに頑張ってるよって、自信を持てるくらいがんばれば、いつか話せるようになる！！！

でも話せてるな自分って自惚れてるひとはそれで止まってる。

私がいままで出会った英語ペラペラのひとはみんな、

自信を持って、「勉強してるよ」って人に言えるくらい努力してるひとたちだった！ネイティブかと聞き間違えるくらいペラペラのひとに、

「どうやって勉強したの？」ってきいたら、

”I DO EVERYTHING WHATEVER I CAN DO!!”

って笑いながら言ってたののが忘れられないの！！かっこよすぎ、、、！！！

わたしもがんばる！！！えいえいおーーーー！！！