hongkongのコピー

#HSP って、旅と相性良いと思うんだ

前置き

「HSPを活かす生き方」マガジンをフォローしてくれてる方がいつの間にか2人もいらっしゃる!(ありがとうございます)ということで、たまにはHSPにフォーカスして書いてみたいと思います。
というのも、だんだん「HSPを活かす」ことが自分の中で意識しなくてもできるようになってきたので、あえてマガジンとして書いていなかったのです。

HSPとは?

HSPとはHighly Sensitive Personとと言って敏感で繊細で感受性の強い人のこと。病気ではありません、気質のようなものです。一言でいえば「気にしぃ」なわけです。(関西の人しかわからない?)HSPチェックリストもあるのでよかったら過去記事をご覧ください。実は、私の過去記事の中でアクセス数が一番多いのはHSPの記事です。(でも記事へのスキ!が0って、すごくないですか。。。)


#HSP って、旅と相性良いと思うんだ

今日は、私の中の何かが変わった、香港への旅を例に書いてみたいと思います。そのときは自分がHSPとは気づいてなかったけど、自分の感性をとても喜ばせる旅ができたからです。同じような顔して、練習した中国語が全く通じない香港。近くて遠いなって思うと同時に、もっといろんな世界を見たいと思ったのでした。HSPは、自分の感覚を自分で理解し、自分でその感性を喜ばせてあげることが何より大切で、幸せだと思うのです。

旅は、自分の感覚を確かめる「実験」。

今まで日本は全部の県、世界は15か国ぐらい、いろんな所を旅してきましたが、旅というのは、自分の感覚を確かめる実験だなあとつくづく思うのです。

6年前、兄が働いているので、行ってみた香港。
「香港マフィアとか、ギラギラしたネオンサインとかカジノのイメージ」しか無かったのです。
私は多分香港楽しめないかもなあって思ってたんです。

私はお花が大好きです。暑い国香港の公園に咲くいろんなお花は、どれも鮮やかで綺麗。夢中でたくさん写真を撮りました。

お花やさんばっかりが集まったストリートもあります。他にも鳥を売っている通り、金魚ばっかり売っている金魚街なんてのもあります。
朝太極拳をする香港人たちのゆるっとした朝の空気も気持ちよかったです。
「あれ、なんか東京より落ち着く?」香港ってこんなに自然が多くてゆったり楽しめるんだと、私には意外でした。

【自分の感覚を確かめる方法 その1】
旅先でいろんな場所を歩き、自分が何に反応するかを観察してみる

兄が働いている間、一人でブラブラしていましたが、LCCの安いチケットで来れたことだし、「どうせなら思いっきり贅沢してみようかな。」とふと思いつき、ペニンシュラホテルのアフタヌーンティーへ。詳しくは忘れましたが、一人だとお得じゃなくて、5千円ぐらいして高いなって思ったんです。行列はすごくて、ラストオーダーに間に合うギリギリでやっと座れ、素晴らしさを堪能したのでした。豪華な音楽の生演奏、初めて見た銀のティーセットの輝き。美味しいスコーンにクロテッドクリーム。嫌いないちごジャムも、あれ?これなら食べれるぞ。
そうか、だからみんなこれが体験したくて並ぶんだと、新しい価値観が自分の中に芽生えたし、アフタヌーンティーが大好きになりました。

でも、私としてはその国のチープなローカル飯とかが気になるし、多分そちらの方が好きなので、その辺りも試します。

香港の人は、出前一丁が大好き!これは、兄の職場の朝ごはん。他にもいろんなメニューがあるけど、出前一丁だけに、出前してくれるんです。喫茶店でも出前一丁が食べれます。あー香港の人はこういうの食べてるんだなあって知れるの、嬉しかったです。他にも、香港の人が夜屋台で食べるスイーツも、兄と職場の人と夜にたくさん食べてみて、美味しかったです。

あと、これはおまけ。鳥が売ってるストリートでは、こういうカラフルな鳥用品が売ってて。ああこういうキッチュなのも好きだなあーってニヤニヤしながらシャッターを切りました。

【自分の感覚を確かめる方法 その2】
チープなものと、ちょっと豪華なもの両方楽しんで、自分の金銭感覚を見直してみる

この、私の感性を喜ばせてくれたのは、この本のおかげ。
これはガイドブックですが、
まず、表紙が街で持ち歩いても恥ずかしくないデザイン!
私が気にいってるのは、イラストが多用されてること。
近頃、どんな旅先も誰かが丁寧に写真付きブログをあげてくれてたり、
インスタで素敵な写真が上がっていたりすること多いじゃないですか。
なので、完璧に綺麗な写真を見てから、現地に行ってがっかりするのもいやだし、確認作業になるのもめっちゃ嫌なんです。私は、それって全然セクシーじゃないなと思うのです。

プロが何十日も粘った奇跡の一枚とか、
観光客がフラっと行ったところで同じような景色見れるの何パーセントの確率ですか。

中身が紹介されてないのが本当に悔しいのですが、
イラストから街を想像して行ってみるの、とっても楽しかったんです。
(感動して、編集部にお礼のハガキ送ってしまいました。)

この本のコンセプトである、「旅をローカル目線で楽しむ」ことに
私も共感しているのです。

【自分の感覚を確かめる方法 その3】
写真ではなくイラストから想像力を働かせて、行ってみる。
もしくは、全く想像や期待をしないで行ってみる。

自分の感覚を確かめる方法3つ。



時々、旅で自分を確かめる。この行為がやめられないのですよね。

その1旅先でいろんな場所を歩き、自分が何に反応するかを観察してみる

【その2】
チープなものと、ちょっと豪華なもの両方楽しんで、自分の金銭感覚を見直してみる

【その3】
写真ではなくイラストから想像力を働かせて、行ってみる。
もしくは、全く想像や期待をしないで行ってみる。


旅で、自分との対話をする。
旅先が海外だと、日本語の会話が聞こえてこないから、自分の深いところにアクセスできると思うのです。

そして2回目の香港旅では、1回目を踏まえて
香港のこういうところが好きだから、今回はこういうところに行きたいなあ〜って思って、また自分を喜ばせる旅ができました。
香港のお茶や自然を楽しむほっこり旅でした。
また行きたいなあ、香港!あと台湾!

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