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ある日。

私はどうやらHSPの気質があるってことに気づいたのです。
Highly Sensitive person=「とても敏感な人」

13か月語学留学で行ったオーストラリア。
行ってから、いろいろトラブルが続きました。
強盗、シェアハウスの初期費用をめぐっての金銭トラブル、バッパーでの同じ部屋の女の子と連れ込みをめぐってのトラブルetc...

すっごく落ち込みました。
海外でトラブルが起こると、喜怒哀楽激しいんですよ。
めちゃくちゃ落ち込むんですよ。
(逆に、嬉しい時はもう舞い上がるぐらいめっちゃくちゃ嬉しいんですけど)

私があまりに傷ついている様子を見て
ある人から「貴方は繊細な人だから、ダメージくらいやすい。あまりくらわないですむ術を知ってる人もいるよ。でも逆にいえば、めっちゃ綺麗な夕日みてそれだけでハッピーになれちゃう人」って言われました。
「そうかなあ、私繊細かな?」って不思議に思ってたんです。

ぼんやりその言葉の意味をぼんやり考えてました。
ある日、インターネットの記事がFacebookに流れてきたのをみたんだったかな。その記事は確か「あなたって実は繊細な人かも」みたいな。

確かそこにはチェックリストがあって。

Yes/No答えていくと、Yesがとても多くて。

ああ〜そうか、もしかして「私、繊細なのかも」と気づき。

オーストラリアから帰国してからこの本読みました。

読んでみたら、あまりに自分と当てはまり、涙が出てきました。

感想は、「そうなんだよねーよく知ってるねー私のこと」

私はいつも、音とか匂いとか気になって仕方なかったです。

例えば。

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・職場で同僚が匂いのきついハンドクリームなんて、隣で塗り始めたら

もう死にたくなる思いでした。お手洗いのドアを殴ってストレスを発散し、「今すぐ帰りたい。。。」って思ってました。

・柔軟剤の匂い、お手洗いの洗剤の匂い、業務用のお惣菜の匂い、香水の香り、すごく苦手、吐きそうです。

・コンビニ食のガサガサしたビニールの音が耐えられない。

職場ではコンビニ食の人が多かったので、その音が聞きたくないので、その場所では昼食を食べなかった。

いつも公園で木の葉が揺れるのを見たりとかして食べたり、

自分が心地よいと感じられるランチのお店をいくつか見つけて、そこをローテーションで回して通ってました。自分が心地よく過ごすための情報を集めるのが苦じゃないので、誰よりも会社付近での店情報が詳しかったですね。

・うるさい声、呼吸の浅い声が聞いてて辛い。電車で近くにそういう人が乗っていたら、別の車両に移る。

・バイトが決まっても、その店長の声が耳障りで断ったことがある。

・トラブルが発生した時にめちゃくちゃ自分を責めたり(自分が原因でない)、動揺がずっと続く。

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神経質ってわけでも、潔癖症ってわけでもないんです。

(実際、片付けはとても苦手です。)

ただパーソナルスペースが大事というか、

静かで一人になれる心地よい環境が必要なのです。

静かで、自分の好みの香りだったり、インテリアであったり。

これが重要なんです。

実際、私は職場で毎週花を飾ってました。

お手洗いは、会社で唯一の一人になれる場所ですから

徹底的に綺麗に掃除してました。

他にも、加湿やアロマを自ら頼んで置かせてもらったり、

場所作りには余念なしでした。


他のHSP気質の傾向の中の長所としては


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・五感が優れている

・想像力豊か

・一つのことを多角的に見れる

・慎重

・共感しやすい

・気配り上手

・誠実

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などもあって、植物の状態がよくわかったり

子供とすーぐ仲良くなれたりするんですね:))))

ふっふっふ、大得意。

人の痛みも自分のことのように感じる。

小学生の時、テレビで

男の子が自分の父親を殺害したと言う事件を見た時

「どうしよう(自分の)お兄ちゃんがお父さんを殺してしまう!」

と言って、本気で焦って、母に言ったことがあります。


そして、この本を母にも渡して読んでもらいました。

「小さい頃からいろんな傾向はあったね。いろいろ思い当たることあるわ」

とのことでした。

周りの人に読んでもらうのもオススメらしいです。

わかってもらいやすいので、私は母に渡してよかったと思います。

私には、私の価値観があってそれを大事に生きているので。

本は、HSPチェックテスト付き。

読みやすかったです。

特にこの「HSPのためのアイデアリスト」がよかった。

誰でもこういうことするといいと思うんですけど

「そうそう、私こういうこと好きなんだよね」って

再確認することができました。

自分のご機嫌は自分で取れますからね。ハッピー!

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

「文章を書くこと」を通して自己表現することも

HSP気質の人にはすごく向いているとのこと。

もともと「文章を書くこと」は好きだったので、

背中を押してもらった気がして、

このnoteを書き始めました。

またぼちぼち書いていこうと思います。



HSP「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」書籍の詳細はこちら

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000018193.html


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