オンラインは休校・休園中の子ども達の居場所になり得るか
第6波で社会は混乱を極めています。
全国で休校・休園が相次ぐ教育現場の状況は目も当てられない程です。
オンライン授業にも地域差、学校差、校長差、担任差、がはっきり出てしまっています。
そんな中、オンラインの子ども達の居場所であるハロハロラボは日常を守り続けています。
昨日も今日も明日も来週もあり続ける、安全な場所です。
子ども達に安心できる日常の居場所を!これがハロハロラボの目標の一つでもあります。
オンラインは、休校・休園中の子ども達の居場所になり得るか。
我が家の例があります。
我が家はコロナ禍の一年間、自主的にお休みをしていました。
そしてその間ずっとオンラインを居場所として過ごしていました。
それはきちんと機能していました。
朝の「おはよう」から始まり、自習、体操、工作、英語、休み時間のおしゃべり、子ども悩み相談、クラブ活動、レゴなどの自由時間、カードゲーム、カラオケ大会、百人一首、プラネタリウム鑑賞、給食、おやつタイム、調理実習…そしてお花見や夏祭り、お泊まり会、運動会、ハロウィン、クリスマス、忘年会などのたくさんの季節の行事。
(参加不参加は自由で子どもの意思が尊重されます)
ここには休校で無くしてしまったものがちゃんとあり、何より毎日会える友達がいました。
オンラインは、休校・救援中の居場所になり得るか?
なり得ると信じています。
工夫次第でそうすることが可能なのだと思います。
パンデミックの時代に生まれ合わせた子ども達は、苛烈な波が来ている場合は特に、こうするより他にはないと感じるようになりました。
そしてそれは決して不幸ではなく、皆で知恵と力を合わせオンラインで居場所を作っていくことは、ワクワクと楽しく輝くような経験でした。
自主休校中の我が子は、毎日生き生きと楽しそうに過ごしています。
(文責 ハロハロラボ広報チーム 光)