見出し画像

ハロハロラボ メビウスの輪実験の始まり

ハロハロラボの休み時間で、科学が好きなファシリテーターと「メビウスの輪」を子ども達と作りました。

そもそもメビウスの輪って何?の説明、それを聞いたある小学生が自分が知っている「メビウス」について急遽youtube動画を共有し鉄棒技、鉄棒に使う道具などの説明、からのメビウスの輪の制作になりました。
(途中脱線したり、子どもが話したいことを聞いてくださる優しいファシリテーター。学校の授業だと、進行の妨げになると口を閉じるように先生に発言を止められてしまうことが多いが、ハロハロラボのファシリテーターはちゃんと子どもの話を聞いてくださるからありがたい)

さてさて、そもそもメビウスの輪って?
「どちらがおもて?」と聞かれても答えることができない不思議な形をした帯で、作り方はとっても簡単。細長い長方形の端をくるっと半回転させてもう一方の端にあわせてつくるのだけど、これを説明するのはファシリテーター曰く、大学の数学の講義を聞いてもとっても難しかったと💦不思議な輪です。
子ども達が興味をもって、私たちにいつかわかりやすく説明してくれる日を夢見て、とにかく楽しく実験してみよう!と実験してみました。
(もし、これを読んで子ども達にメビウスの輪について説明できる大人の方、ぜひサポーターになって教えてください!)

さて、子ども達と不思議を一緒に楽しむ時間として、いろいろやってみることにしました!
両端を止めた、いわゆる普通のわっかを作って、2等分にしたら?メビウスの輪を作って2等分にしたら?メビウスの輪+もう一ひねりした輪、さらにもう一ひねりした輪、メビウスの輪を3等分にしたら?

メビウスの輪実験

ハロハロラボでは、これが面白いよ!という大人や子ども達から一緒に楽しむ場があります。メビウスの輪の実験は始まったばかり。いろいろやってみたいと思います!

さて、ある小3の男の子の話。
3月までに学校で百人一首をすべて覚えるように、と課題と一枚のプリントが渡されたそうです。
「??」

そもそもなぜ百人一首なのか?何がどう面白くって、何を学んで何が楽しいのか?学校では教えてくれません。ただただ課題を出すだけ。
勉強を強いて、嫌いになる方法しか知らないのかととても悲しくなります。
今の学校は、音楽も図工も体育も、勉強さえも嫌いになる仕組みを一生懸命作っているようにしか私には思えません。教職員が忙しすぎる、前例主義、平均点を狙い、同じように、同一進度で、これをやれと決まっているからとそのまま子どもたちの楽しさを奪っている。楽しい、好き、自由な発想はよくないとさえ思っている風潮があるように思います。それを今、変えなければいけない。その実践の場がハロハロラボです。

ハロハロラボでは、百人一首をやりたい子がいたら、楽しくやります!句の話、誰がどういう気持ちで?今と何が同じで何が違う?どうやって覚える?などなど。子ども達と一緒に作り上げていきます。
ハロハロラボは、異学年で、大人も子どもも、好きを探求する場です。
(文責 ハロハロラボ広報チーム 智)




この記事が参加している募集

#スキしてみて

527,181件

よろしければサポートをお願いします!子ども達のオンラインでの楽しい学びと遊びの場づくりに使用させていただきます!コロナ禍制限の多い中頑張っている子ども達にサポートいただけると大変ありがたいです。