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自分の人生を自分の足で歩く

つまずいたり転んだり。
あっちに行ったかと思うとこちらに戻ってみたり。

人生はなかなか一筋縄では行かなくて、時に自分を責めたり社会に対して愚痴を漏らすこともある。

そして
「どうしてこんな風にしか生きられないんだろう」
と悩んだり、
「本当はこんなつもりじゃなかった」
と嘆いたり。

私はそんな時本を読む。
本にはその人の人生や考え方がギュッと詰め込まれていて、心地よく暮らしていけるヒントが散りばめられているから。

生きていくのに正解なんてないんだけれど、自分が楽しくて心地よいと思えるような人生にしたいと思う。

だから本を読む。
気になる本はお金の許す限り買う。 

最初はその本を一から十まで読まなければいけないと思っていたけれど、その時全部読まなくたっていいと気がついた。

気になる目次を見つけてその章だけ読むのもいいし、読んでいて違うな、興味をそそられないなと思ったら途中で読むのをやめてもいいんだと思う。

その時は心に刺さらなくても、ある時あるタイミングでグッと心を掴まれる言葉だってあるから。

本を読めば視野が狭くなっている自分に気づき、モノの見方が立体的になって心を軽くしてくれる。

味方となって自分の血となり肉となり骨となってゆくから、ヨロヨロ歩く自分がだんだんしっかりと地に足をつけて歩けるようになる。

本の種類はなんだっていい。
カッコつけなくていい。
自分の心が「あ、これいいかも」と言ったならそれを手に取ればいいと思う。

インターネットの時代になぜ本を読むのか。ネットで解決できるじゃないか、と思うかもしれない。でもそれは日常に本がある生活をしてみてからもう一度問うてみればいい。

まずは紙の本を読んでみる。
心に深く刻まれる言葉に出会うかもしれない、涙することもあるだろう。普段目にしているネット上の文字では捉えられない気づきや感動が一冊の中にきっとある。


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