【詩】頁
廻る線を
すこしだけ引っ張る
何もくっついてこない
糸が意図を絡みつけて
眼前に迫るまで
ただこの部屋で息をする
そうこうするうちに
次の頁がいなくなる
君の母は偉大だ
君のような世界を
その体だけで生み出せるのだから
頭が生きている
分かろうともがいている
そんな気持ちがひた走る
人生の中の人生にもぐり
俄かに信じがたい彼らを
気づけば再び愛している
画像:自作
今日、久々に本を読みました。「夏への扉」っていう結構有名な作品です。まだ序盤だけど設定?が面白くて、一気に読めます。(ようやく読書欲が湧いてきた気がする。。)
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